CloudWatch エージェントの起動
CloudWatch エージェントは、Systems Manager Run Command またはコマンドラインを使用して開始できます。
Security-Enhanced Linux (SELinux) が有効になっているシステムでエージェントを設定する方法については、「Security-Enhanced Linux (SELinux) で CloudWatch エージェントをセットアップする」を参照してください。
Amazon EC2 でコマンドラインを使用して CloudWatch エージェントを起動する
コマンドラインを使用して Amazon EC2 で CloudWatch エージェントを起動するには、以下のステップを実行します。
Security-Enhanced Linux (SELinux) が有効になっているシステムでエージェントを設定する方法については、「Security-Enhanced Linux (SELinux) で CloudWatch エージェントをセットアップする」を参照してください。
コマンドラインを使用して Amazon EC2 で CloudWatch エージェントを起動するには
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使用するエージェント設定ファイルを、エージェントを実行するサーバーにコピーします。設定ファイルのコピー先のパス名を書き留めます。
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このコマンドで、
-a fetch-config
によりエージェントは最新バージョンの CloudWatch エージェント設定ファイルをロードし、-s
がエージェントを開始します。以下のいずれかのコマンドを入力します。
configuration-file-path
は、エージェント設定ファイルへのパスに置き換えます。このファイルの名前は、ウィザードで作成した場合はconfig.json
になり、手動で作成した場合はamazon-cloudwatch-agent.json
になる場合があります。Linux を実行する EC2 インスタンスで、次のコマンドを入力します。
sudo /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/amazon-cloudwatch-agent-ctl -a fetch-config -m ec2 -s -c file:
configuration-file-path
Linux を実行しているオンプレミスサーバーでは、次のように入力します。
sudo /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/amazon-cloudwatch-agent-ctl -a fetch-config -m onPremise -s -c file:
configuration-file-path
Windows Server を実行する EC2 インスタンスでは、PowerShell コンソールから次のように入力します。
& "C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent\amazon-cloudwatch-agent-ctl.ps1" -a fetch-config -m ec2 -s -c file:
configuration-file-path
Windows Server を実行するオンプレミスサーバーでは、PowerShell コンソールから次のように入力します。
& "C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent\amazon-cloudwatch-agent-ctl.ps1" -a fetch-config -m onPremise -s -c file:
configuration-file-path
オンプレミスサーバーで CloudWatch エージェントを起動する
オンプレミスサーバーで CloudWatch エージェントを起動するには、以下のステップを実行します。
SSM Agent を使用して、オンプレミスサーバーで CloudWatch エージェントを開始するには
Systems Manager コンソール (https://console.aws.amazon.com/systems-manager/
) を開きます。 ナビゲーションペインで、[Run Command] を選択します。
-または-
AWS Systems Manager のホームページが表示された場合は、スクロールダウンして [Explore Run Command] (Run Command の詳細) を選択します。
-
[Run command (コマンドの実行)] を選択します。
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[Command document] リストで、[AmazonCloudWatch-ManageAgent] の横のボタンを選択します。
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[Targets] 領域で、エージェントをインストールしたインスタンスを選択します。
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[Action] リストで、[configure] を選択します。
-
[Mode] リストで、[onPremise] を選択します。
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[Optional Configuration Location (オプションの設定場所)] ボックスで、ウィザードで作成して Parameter Store に保存したエージェント設定ファイルの名前を入力します。
-
[Run (実行)] を選択します。
エージェントが、設定ファイルで指定した設定で開始されます。
コマンドラインを使用してオンプレミスサーバーで CloudWatch エージェントを開始するには
-
このコマンドで、
-a fetch-config
によりエージェントは最新バージョンの CloudWatch エージェント設定ファイルをロードし、-s
がエージェントを開始します。Linux: Systems Manager Parameter Store に設定ファイルを保存した場合は、次のように入力します。
sudo /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/amazon-cloudwatch-agent-ctl -a fetch-config -m onPremise -s -c ssm:
configuration-parameter-store-name
Linux: 設定ファイルをローカルコンピュータに保存した場合は、次のコマンドを入力します。
configuration-file-path
は、エージェント設定ファイルへのパスに置き換えます。このファイルの名前は、ウィザードで作成した場合はconfig.json
になり、手動で作成した場合はamazon-cloudwatch-agent.json
になる場合があります。sudo /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/amazon-cloudwatch-agent-ctl -a fetch-config -m onPremise -s -c file:
configuration-file-path
Windows Server: エージェント設定ファイルを Systems Manager Parameter Store に保存した場合は、PowerShell コンソールから次のように入力します。
& "C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent\amazon-cloudwatch-agent-ctl.ps1" -a fetch-config -m onPremise -s -c ssm:
configuration-parameter-store-name
Windows Server: エージェント設定ファイルをローカルコンピュータに保存した場合は、PowerShell コンソールから次のように入力します。
configuration-file-path
は、エージェント設定ファイルへのパスに置き換えます。このファイルの名前は、ウィザードで作成した場合はconfig.json
になり、手動で作成した場合はamazon-cloudwatch-agent.json
になる場合があります。& "C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent\amazon-cloudwatch-agent-ctl.ps1" -a fetch-config -m onPremise -s -c file:
configuration-file-path