Redis 用 Amazon ElastiCache
Redis 用 ElastiCache ユーザーガイド (API バージョン 2015-02-02)

Redis のメトリクス

AWS/ElastiCache 名前空間には、次の Redis メトリクスが含まれます。

ReplicationLag および EngineCPUUtilization を除き、これらのメトリクスは、Redis の info コマンドから算出されます。各メトリクスは、キャッシュノードレベルで算出されます。

Redis の info コマンドの詳細は、「http://redis.io/commands/info」を参照してください。

以下の資料も参照してください。

メトリクス 説明 単位
ActiveDefragHits アクティブなデフラグメンテーションプロセスで実行された 1 分あたりの値の再割り当て数。Redis INFOactive_defrag_hits 統計から算出されます。 数値
BytesUsedForCache データセット、バッファなど、すべての目的で Redis によって割り当てられた合計バイト数。Redis INFOused_memory 統計から算出されます。 バイト
CacheHits メインディクショナリで読み取り専用のキー検索に成功した数。Redis INFOkeyspace_hits 統計から算出されます。 カウント
CacheMisses メインディクショナリで読み取り専用のキー検索に失敗した数。Redis INFOkeyspace_misses から算出されます。 カウント
CurrConnections クライアントの接続数 (リードレプリカからの接続を除く)。ElastiCache では、2~3 つの接続を使用して、各ケースでクラスターをモニタリングします。Redis INFOconnected_clients 統計から算出されます。 カウント
EngineCPUUtilization

EngineCPUUtilization は Redis ワークロードをより深く洞察するために Redis プロセス CPU 使用率へのアクセスを提供します。Redis はシングルスレッドであり、特定の時点で使用する CPU コアは 1 つのみです。EngineCPUUtilization を使用することで、Redis 自体の負荷をより精密に可視化できます。

EngineCPUUtilization は既存の CPUUtilization メトリックスに加えて、他のオペレーティングシステムや管理プロセスを含むサーバーインスタンス全体の CPU 使用率を公開します。Redis 環境の CPU 使用率を詳細に理解するために、EngineCPUUtilizationCPUUtilization メトリックスを一緒に使用することをお勧めします。

パーセント
Evictions maxmemory の制限のため排除されたキーの数。Redis INFOevicted_keys 統計から算出されます。 カウント
NewConnections この期間内にサーバーによって受け入れられた接続の総数。Redis INFOtotal_connections_received 統計から算出されます。 カウント
Reclaimed キーの有効期限切れイベントの総数。Redis INFOexpired_keys 統計から算出されます。 カウント
ReplicationBytes レプリケートされたノードについては、ReplicationBytes は、プライマリがすべてのレプリカに対して送信するバイト数を報告します。このメトリクスは、レプリケーショングループに対する書き込み負荷を表します。Redis INFOmaster_repl_offset 統計から算出されます。 バイト
ReplicationLag このメトリクスは、リードレプリカとして実行中のノードにのみ適用できます。レプリカのプライマリノードからの変更適用の進行状況を秒で表します。 Seconds
SaveInProgress このバイナリメトリクスは、バックグラウンド保存 (分岐または分岐なし) が進行中の場合は常に 1 を返し、それ以外の場合は 0 を返します。バックグラウンド保存プロセスは一般に、スナップショットおよび同期の際に使用されます。これらのオペレーションによりパフォーマンスが低下する可能性があります。 SaveInProgress メトリクスを使用して、パフォーマンスが低下した原因がバックグラウンド保存プロセスであるかどうかを診断できます。Redis INFOrdb_bgsave_in_progress 統計から算出されます。 カウント

EngineCPUUtilization の利用可能性

次の表に指定された日時以降に作成、または置き換えられたリージョンのノードには、EngineCPUUtilization メトリックスが含まれます。

リージョン リージョン   名 EngineCPUUtilization   利用可能性
us-east-2 米国東部 (オハイオ) 2017 年 2 月 16 日 17:21 (UTC)
us-east-1 米国東部(バージニア北部) 2017 年 2 月 8 日 21:20 (UTC)
us-west-1 米国西部 (北カリフォルニア) 2017 年 2 月 14 日 22:23 (UTC)
us-west-2 米国西部 (オレゴン) 2017 年 2 月 20 日 19:20 (UTC)
ap-northeast-1 アジアパシフィック (東京) 2017 年 2 月 14 日 19:58 (UTC)
ap-northeast-2 アジアパシフィック (ソウル) 全ノードで使用できます。
ap-northeast-3 アジアパシフィック (大阪: ローカル) 全ノードで使用できます。
ap-south-1 アジアパシフィック (ムンバイ) 2017 年 2 月 7 日 02:51 (UTC)
ap-southeast-1 アジアパシフィック (シンガポール) 2017 年 2 月 13 日 23:40 (UTC)
ap-southeast-2 アジアパシフィック (シドニー) 2017 年 2 月 14 日 03:33 (UTC)
ca-central-1 カナダ (中部) 全ノードで使用できます。
cn-north-1 中国 (北京) 2017 年 2 月 16 日 22:39 (UTC)
cn-northwest-2 中国 (寧夏) 全ノードで使用できます。
eu-central-1 欧州 (フランクフルト) 2017 年 2 月 15 日 00:46 (UTC)
eu-west-1 欧州 (アイルランド) 2017 年 2 月 7 日 21:30 (UTC)
eu-west-2 欧州 (ロンドン) 2017 年 2 月 16 日 18:58 (UTC)
eu-west-3 EU (パリ) 全ノードで使用できます。
sa-east-1 南米 (サンパウロ) 2017 年 2 月 7 日 04:35 (UTC)
us-gov-west-1 AWS GovCloud (US-West) 2017 年 2 月 16 日 20:11 (UTC)

これらは特定の種類のコマンドの集計で、info commandstats から算出されています。

メトリクス 説明 単位
CurrItems キャッシュの項目数。これは、Redis keyspace 統計に基づき、キー空間全体のすべてのキーを合計することで算出されます。 カウント
GetTypeCmds read-only 型のコマンドの合計数。これは、Redis commandstats 統計に基づき、read-only 型のすべてのコマンド (gethgetscardlrange など) を合計することで算出されます。 カウント
HashBasedCmds ハッシュベースのコマンドの総数。これは、Redis commandstats 統計に基づき、1 つ以上のハッシュに対して実行されるすべてのコマンドを合計することで算出されます。 カウント
HyperLogLogBasedCmds HyperLogLog ベースのコマンドの合計数。これは、Redis commandstats 統計に基づき、pf 型のすべてのコマンド (pfaddpfcountpfmerge など) を合計することで算出されます。 カウント
KeyBasedCmds キーベースのコマンドの総数。これは、Redis commandstats 統計に基づき、複数のデータ構造で 1 つ以上のキーに対して実行されるすべてのコマンド (delexpirerename など) を合計することで算出されます。 カウント
ListBasedCmds リストベースのコマンドの総数。これは、Redis commandstats 統計に基づき、1 つ以上のリストに対して実行されるすべてのコマンドを合計することで算出されます。 カウント
SetBasedCmds セットベースのコマンドの総数。これは、Redis commandstats 統計に基づき、1 つ以上のセットに対して実行されるすべてのコマンドを合計することで算出されます。 カウント
SetTypeCmds write 型のコマンドの合計数。これは、Redis commandstats 統計に基づき、データ上で動作する mutative 型のすべてのコマンド (sethsetsaddlpop など) を合計することで算出されます。 カウント
SortedSetBasedCmds ソートされたセットベースのコマンドの総数。これは、Redis commandstats 統計に基づき、1 つ以上のソートされたセットに対して実行されるすべてのコマンドを合計することで算出されます。 カウント
StringBasedCmds 文字列ベースのコマンドの総数。これは、Redis commandstats 統計に基づき、1 つ以上の文字列に対して実行されるすべてのコマンドを合計することで算出されます。 カウント
StreamBasedCmds ストリームベースのコマンドの総数。これは、Redis INFOcommandstats 統計に基づき、1 つ以上のストリームデータ型に対して実行されるすべてのコマンドを合計することで算出されます。 カウント