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Aurora MySQL データベースエンジンの更新 2022-11-01 (バージョン 2.10.3) (廃止)
バージョン: 2.10.3
Aurora MySQL 2.10.3 は一般公開されています。Aurora MySQL 2.x バージョンは MySQL 5.7 と互換性があり、Aurora MySQL 1.x バージョンは MySQL 5.6 と互換性があります。
現在サポートされている Aurora MySQL リリースは、1.19.5、1.19.6、1.22.*、1.23.*、2.04.*、2.07.*、2.08.*、2.09.*、2.10.*、2.11.*、3.01.*、3.02.* です。
既存の Aurora MySQL 2.* データベースクラスターを Aurora MySQL 2.10.3 にアップグレードできます。Aurora MySQL バージョン 1 を実行しているクラスターの場合、既存の Aurora MySQL 1.23 以降のクラスターを 2.10.3 に直接アップグレードできます。現在サポートされている Aurora MySQL リリースから取得したスナップショットを Aurora MySQL 2.10.3 で復元することもできます。
ご質問やご不明点がございましたら、コミュニティフォーラムや AWS サポート
注記
Aurora MySQL データベースクラスターをアップグレードする方法については、「Amazon Aurora ユーザーガイド」の「Aurora MySQL DB クラスターのマイナーバージョンまたはパッチレベルのアップグレード」を参照してください。
改良点
以下のセキュリティの問題と CVE の修正:
マネージド型の環境での処理を微調整するための修正およびその他の機能強化。以下の CVE の追加の修正:
全般的な機能強化:
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デッドロック検出スレッド
が停止した際にセマフォの待機時間が長くなり、まれにデータベースサーバーが再起動することがある問題を修正しました。 -
GRANT、FLUSH PRIVILEGES など、特定のデータ制御言語 (DCL) の SQL ステートメントをデータベースインスタンスで実行すると、そのインスタンスで解放可能なメモリが減少する場合がある問題を修正しました。このようなステートメントを頻繁に使用すると、解放可能なメモリが減り続けてメモリ不足になり、データベースインスタンスが再起動する可能性があります。このようなステートメントをライターインスタンスで使用すると、リーダーインスタンスでも解放可能なメモリが減る可能性があります。
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"wait/io/aurora_respond_to_client" performance_schema 待機イベントが有効な場合に、データベースインスタンスの負荷が高くなると、"performance_schema.events_waits_summary_global_by_event_name" テーブルに対するクエリに時間がかかる問題を修正しました。
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セカンダリインデックスの制約違反が原因で、トランザクションが部分的にロールバックした場合に、まれにデータベースサーバーが停止し、再起動することがある問題を修正しました。
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別のトランザクションによって削除中の行にトランザクションがアクセスすると、まれにライターインスタンスが再起動またはフェイルオーバーすることがある問題を修正しました。
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I/O スレッドがデッドロック状態になった場合にセマフォの待機時間が長くなり、まれにデータベースサーバーが再起動することがある問題を修正しました。
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Unix ソケットロックファイルを使用している場合に、まれに、フェイルオーバー中にリードレプリカが再起動することがある問題を修正しました。
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クエリキャッシュを無効化し過ぎた結果、リードレプリカがクエリキャッシュからではなくディスクからデータを読み取る必要が生じ、リードレプリカの CPU 使用率とレイテンシーが想定以上に増大する問題を修正しました。
MySQL Community Edition でのバグ修正の統合
このリリースには、以下を含め、5.7 までのコミュニティ版のバグ修正がすべて反映されています。詳細については、「Aurora MySQL 2.x データベースエンジンの更新で修正された MySQL のバグ」を参照してください。
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パフォーマンススキーマのステートメントイベントテーブル (events_statements_current など) から文字セット情報を読み取るコードが、その文字セット情報への同時書き込みを阻止できなかった問題を修正しました。その結果、SQL クエリテキストの文字セットが無効になり、サーバーが終了する可能性がありました。今回の修正により、無効な文字セットがあると SQL_TEXT カラムが切り捨てられ、サーバーの終了が阻止されるようになりました。(バグ #23540008)
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プライマリキーが 1024 バイト超の一時テーブルを UPDATE が必要とし、そのテーブルが InnoDB を使用して作成された場合に、サーバーが終了することがある問題を修正しました。(バグ #25153670)
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2 つのセッションが INSERT ... ON DUPLICATE KEY UPDATE オペレーションを同時に実行している場合にデッドロック状態になる問題を修正しました。タプルの部分的ロールバック中に、別のセッションがタプルを更新する可能性があります。このバグの修正に伴い、バグ #11758237、バグ #17604730、バグ #20040791 の修正が取り消されます。(バグ #25966845)
Aurora MySQL バージョン 1 との比較
以下の Amazon Aurora MySQL 機能は Aurora MySQL バージョン 1 (MySQL 5.6 互換) でサポートされていますが、Aurora MySQL バージョン 2 (MySQL 5.7 互換) では現在サポートされていません。
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ハッシュ結合。 詳細については、「Amazon Aurora ユーザーガイド」の「ハッシュ結合を使用した大規模な Aurora MySQL 結合クエリの最適化」を参照してください。
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AWS Lambda 関数を同期的に呼び出すためのネイティブ関数。詳細については、「Amazon Aurora ユーザーガイド」の「Aurora MySQL ネイティブ関数を使用した Lambda 関数の呼び出し」を参照してください。
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スキャンバッチ処理。 詳細については、「Aurora MySQL データベースエンジンの更新 2017-12-11 (バージョン 1.16) (廃止)」を参照してください。
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Amazon S3 バケットを使用した MySQL からのデータ移行。 詳細については、「Amazon Aurora ユーザーガイド」の「Amazon S3 バケットを使用した MySQL からのデータ移行」を参照してください。
MySQL 5.7 の互換性
この Aurora MySQL バージョンは MySQL 5.7 とワイヤ互換性があり、JSON のサポート、空間インデックス、列生成などの機能が含まれています。Aurora MySQL は、z オーダーカーブを使用した空間インデックス作成のネイティブ実装を使用して、空間データセットにおいて、MySQL 5.7 と比較して 20 倍以上の書き込みパフォーマンスと 10 倍以上の読み取りパフォーマンスを実現します。
この Aurora MySQL バージョンでは、現在、MySQL 5.7 の以下の機能はサポートされていません。
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グループのレプリケーションプラグイン
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ページサイズの増加
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起動時の InnoDB バッファープールのロード
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InnoDB フルテキストパーサープラグイン
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マルチソースレプリケーション
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オンラインバッファープールのサイズ変更
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パスワード検証プラグイン
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クエリ書き換えプラグイン
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レプリケーションフィルタリング
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CREATE TABLESPACE
SQL ステートメント