Amazon Aurora PostgreSQL でのレプリケーション - Amazon Aurora

Amazon Aurora PostgreSQL でのレプリケーション

以下では Amazon Aurora PostgreSQL でのレプリケーション、およびレプリケーションのモニタリングについて説明します。

Aurora レプリカの使用

Aurora レプリカは Aurora DB クラスター内の独立したエンドポイントで、読み取りオペレーションのスケーリングと可用性向上に最適です。Aurora DB クラスターには、Aurora DB クラスターがある AWS リージョンのアベイラビリティーゾーン全体に配置された、最大 15 の Aurora レプリカを含めることができます。

DB クラスターボリュームは、DB クラスターのデータの複数のコピーから構成されます。ただし、クラスターボリューム内のデータは、DB クラスターのプライマリ書き込み DB インスタンスおよび Aurora レプリカに対して単一の論理的なボリュームとして表されます。Aurora レプリカの詳細については、「Aurora レプリカ」を参照してください。

Aurora レプリカは、クラスターボリュームに対する読み取りオペレーション専用であるため、読み取りのスケーリングに適しています。書き込み DB インスタンスは、書き込みオペレーションを管理します。クラスターボリュームは、Aurora PostgreSQL DB クラスター内のすべてのインスタンス間で共有されます。したがって、各 Aurora レプリカでデータのコピーをレプリケートする追加作業は必要ありません。

Aurora PostgreSQL では、Aurora レプリカが削除されるとそのインスタンスエンドポイントは直ちに削除され、Aurora レプリカもリーダーエンドポイントから削除されます。削除中の Aurora レプリカで実行されているステートメントがある場合は、削除までに 3 分の猶予期間があります。既存のステートメントは、猶予期間中に適切に終了する場合があります。猶予期間が終了すると、Aurora レプリカはシャットダウンし、削除されます。

Aurora PostgreSQL DB クラスターでは、異なる AWS リージョンの Aurora レプリカがサポートされていないので、クロスリージョンレプリケーションには Aurora レプリカを使用できません。

注記

Amazon Aurora DB クラスターの書き込み DB インスタンスを再起動すると、この DB クラスターの Aurora レプリカも自動的に再起動されます。自動再起動で再確立されるエントリポイントにより、DB クラスター全体での読み取り/書き込みの一貫性が保証されます。

Aurora PostgreSQL レプリケーションのモニタリング

読み取りのスケーリングと高可用性は最短遅延時間に左右されます。Amazon CloudWatch ReplicaLag メトリクスをモニタリングすることにより、Aurora レプリカが Aurora PostgreSQL DB クラスターの書き込み DB インスタンスからどれくらい遅延しているかをモニタリングできます。Aurora レプリカは、書き込み DB インスタンスと同じクラスターボリュームから読み取るため、ReplicaLag メトリクスの意味は Aurora PostgreSQL DB クラスターの場合とは異なります。Aurora レプリカの ReplicaLag メトリクスは、書き込み DB インスタンスのページキャッシュと比較した場合の Aurora レプリカのページキャッシュの遅延を示します。

RDS インスタンスと CloudWatch メトリックスのモニタリングの詳細については、「Amazon Aurora クラスターでのメトリクスのモニタリング」を参照してください。