Amazon RDS イベント通知タグと属性
Amazon RDS が Amazon Simple Notification Service (SNS) または Amazon EventBridge にイベント通知を送信するとき、通知にはメッセージ属性とイベントタグが含まれます。RDS はメッセージと共にメッセージ属性を個別に送信しますが、イベントタグはメッセージの本文に含まれています。メッセージ属性と Amazon RDS タグを使用して、リソースにメタデータを追加します。これらのタグは、DB インスタンス、Aurora クラスターなどに関する独自の表記で変更できます。Amazon RDS リソースのタグ付けの詳細については、「Amazon RDS リソースのタグ付け」を参照してください。
デフォルトでは、Amazon SNS と Amazon EventBridge は、送信されたすべてのメッセージを受信します。SNS と EventBridge では、メッセージをフィルタリングして、メールやテキストメッセージ、または HTTP エンドポイントの呼び出しなど、希望する通信モードに通知を送信できます。
注記
メールまたはテキストメッセージで送信される通知には、イベントタグはありません。
次の表では、トピックサブスクライバーに送信された RDS イベントのメッセージ属性を示します。
Amazon RDS イベント属性 |
説明 |
---|---|
EventID |
RDS イベントメッセージの識別子。例えば、RDS-EVENT-0006。 |
リソース |
イベントを発行するリソースの ARN 識別子 (例: |
RDS タグは、サービスイベントの影響を受けたリソースに関するデータを提供します。通知が SNS または EventBridge に送信されると、RDS はメッセージ本文にタグの現在の状態を追加します。
SNS メッセージ属性のフィルター処理の詳細については、Amazon Simple Notification Service デベロッパーガイドの「Amazon SNS メッセージフィルター処理」を参照してください。
EventBrodge のイベントタグのフィルター処理の詳細については、Amazon EventBridge ユーザーガイドの「Amazon EventBridge イベントパターンでのコンテンツのフィルタリング」を参照してください。
SNS のペイロードベースタグのフィルター処理の詳細については、「https://aws.amazon.com/blogs/compute/introducing-payload-based-message-filtering-for-amazon-sns/