Aurora MySQL バイナリログの設定 - Amazon Aurora

Aurora MySQL バイナリログの設定

バイナリログは、Aurora MySQL サーバーインスタンスで行われたデータ変更に関する情報を含む、一連のログファイルです。バイナリログには、以下のような情報が含まれています。

  • テーブルの作成や行の変更など、データベースの変更が記述されたイベント

  • データを更新した各ステートメントの実行時間に関する情報

  • データを更新する可能性があったものの、それが実行されていないステートメントのイベント

バイナリログには、レプリケーション中に送信されるステートメントが記録されます。また、一部のリカバリオペレーションにもバイナリログが必要です。詳細については、MySQL ドキュメントの「The Binary Log」(バイナリログ) ならびに「Binary Log Overview」(バイナリログの概要) を参照してください。

Amazon Aurora の MySQL では、MySQL バージョン 5.6 以降の行ベースステートメントベース、および混合でのバイナリログ記録形式がサポートされています。デフォルトのバイナリログ形式は混合です。Aurora MySQL の各種バイナリログ形式の詳細については、MySQL ドキュメントの「Binary logging formats」(バイナリログ記録形式) を参照してください。

レプリケーションを使用する予定の場合は、バイナリログ記録形式が重要です。ソースに記録されてレプリケーションターゲットに送信されるデータ変更記録が決定されるからです。レプリケーションのさまざまなバイナリログ記録のメリットとデメリットについては、MySQL ドキュメントの「ステートメントベースおよび行ベースレプリケーションのメリットとデメリット」を参照してください。

重要

バイナリログ形式を行ベースに設定すると、バイナリログファイルが巨大になることがあります。巨大なバイナリログファイルにより、DB クラスターの使用可能なストレージの量が減ります。また、DB クラスターの復元オペレーションの実行にかかる時間が長くなることがあります。

ステートメントベースのレプリケーションは、ソース DB クラスターとリードレプリカの間の不整合の原因になります。詳細については、MySQL ドキュメントの「バイナリロギングでの安全および安全でないステートメントの判断」を参照してください。

MySQL バイナリログ形式を設定するには

  1. Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[パラメータグループ] を選択します。

  3. 変更する DB クラスターで使用するパラメータグループを選択します。

    デフォルトのパラメータグループを変更することはできません。DB クラスターがデフォルトのパラメータグループを使用している場合、新しいパラメータグループを作成し DB クラスターと関連付けます。

    パラメータグループの詳細については、「パラメータグループを使用する」を参照してください。

  4. [Parameter group actions (パラメータグループのアクション)] で、[Edit (編集)] を選択します。

  5. binlog_format パラメータを、選択したバイナリログ記録形式 (ROWSTATEMENT、または MIXED) に設定します。また、OFF の値を使用して、バイナリログ記録をオフにすることもできます。

  6. [変更の保存] を選択して、更新を DB クラスターパラメータグループに保存します。

重要

DB クラスターパラメータグループを変更すると、そのパラメータグループを使用するすべての DB クラスターに影響を与えます。AWS リージョン内の異なる Aurora MySQL DB クラスターに異なるバイナリログ形式を指定する場合、DB クラスターは異なる DB クラスターパラメータグループを使用する必要があります。これらのパラメータグループは、さまざまなログ形式を識別します。各 DB クラスタに適切な DB クラスターパラメータグループを割り当てます。Aurora MySQL パラメータの詳細については、「Aurora MySQL 設定パラメータ」を参照してください。