「上位の SQL」 タブの概要 - Amazon Aurora

「上位の SQL」 タブの概要

デフォルトでは、「上位のSQL」タブはデータベースロードに最も貢献している SQL クエリを表示します。クエリをチューニングするために、クエリテキスト、統計、Support SQL ID などの情報を分析できます。また、「上位の SQL」タブに表示する統計を選択することもできます。

SQL 統計

SQL 統計は、SQL クエリに関するパフォーマンス関連のメトリックです。例えば、Performance Insights には 1 秒あたりの実行数や 1 秒あたりの処理行数が表示されることがあります。Performance Insights は、最も一般的なクエリのみの統計を収集します。通常、これらは Performance Insights ダッシュボードに負荷別に表示される上位のクエリと一致します。

SQL ダイジェストは、構造的には類似しているが、異なるリテラル値を含む可能性の高い、複数の実際のクエリの複合体です。ダイジェストは、ハードコードされた値を疑問符に置き換えます。例えば、ダイジェストはSELECT * FROM emp WHERE lname= ?のことがあります。このダイジェストには、次の子クエリが含まれます。

SELECT * FROM emp WHERE lname = 'Miller' SELECT * FROM emp WHERE lname = 'Olagappan' SELECT * FROM emp WHERE lname = 'Wu'

上位の SQLテーブル内の各行は、次の例のように、SQL ステートメントまたはダイジェストに関連する統計を示します。


						上位の SQL

ダイジェスト内でリテラル SQL ステートメントを表示するには、クエリを選択してからプラス記号 (+) を選択します。以下のスクリーンショットでは、選択されたクエリはダイジェストです。


						選択された SQL ダイジェスト
注記

SQL ダイジェストでは、類似した SQL ステートメントがグループ化されますが、機密情報は編集されません。

待機によるロード (AAS)

上位の SQL」 の 「待機別のロード (AAS)」 列は、上位の各ロード項目に関連付けられているデータベースロードの割合を示しています。この列には、DB 負荷グラフで現在選択されているグループ化に応じて、その項目に対する負荷が反映されます。

例えば、DB ロードグラフを待機状態別にグループ化できます。上位負荷項目のテーブルで SQL クエリを調べます。この場合は、[DB Load by Waits] バーは、クエリが貢献している待機状態の量を示すために、サイズ、セグメント、および色で分けられています。また、選択したクエリに影響を与えている待機状態も示されます。


						待機別の DB 負荷

SQL 情報

上位の SQL」 テーブルで、ステートメントを開いてその情報を表示できます。下部のペインに情報が表示されます。


						リテラルクエリが選択された上位の SQL テーブル

SQL ステートメントに関連付けられているタイプの識別子 (ID)は以下のとおりです。

  • Support SQL ID - SQL ID のハッシュ値。この値は、AWS サポートを利用しているときに SQL ID を参照するためだけのものです。AWS サポートが実際の SQL ID や SQL テキストにアクセスすることはできません。

  • ダイジェスト ID のサポート - Digest ID のハッシュ値。この値は、AWS サポートを利用しているときにダイジェスト ID を参照するためだけのものです。AWS サポートが実際のダイジェスト ID や SQL テキストにアクセスすることはできません。

設定

環境設定」 アイコンを選択すると、「上位の SQL」 タブに表示される統計を制御できます。


						統計設定

[設定] アイコンを選択すると、[設定] ウィンドウが開きます。


						設定ウィンドウ

上位の SQL」 タブに表示させたい統計を有効にするには、マウスを使用してウィンドウの下部までスクロールし、「続行」 を選択します。