最後のフェイルオーバー時間の確認
最後のフェイルオーバー時間を確認するには、次のストアドプロシージャを使用します。
execute msdb.dbo.rds_failover_time;
このプロシージャは、次の情報を返します。
出力パラメータ | 説明 |
---|---|
errorlog_available_from |
ログディレクトリでエラーログが使用可能になる時間が表示されます。 |
recent_failover_time |
エラーログに最新のフェイルオーバー時間が含まれている場合は、その時間が表示されます。それ以外の場合は、 |
注記
ストアドプロシージャは、最新のフェイルオーバー時間を取得するために、ログディレクトリ内のすべての使用可能な SQL Server エラーログを検索します。フェイルオーバーメッセージが SQL Server によって上書きされている場合、フェイルオーバー時間は取得されません。
例 最近のフェイルオーバーがない例
この例は、エラーログに最近のフェイルオーバーが存在しない場合の出力を示しています。2020-04-29 23:59:00.01 以降、フェイルオーバーは発生していません。
errorlog_available_from | recent_failover_time |
---|---|
2020-04-29 23:59:00.0100000 |
null |
例 最近のフェイルオーバーの
この例は、エラーログにフェイルオーバーが存在する場合の出力を示しています。最新のフェイルオーバーは、2020-05-05 18:57:51.89 に発生しています。
errorlog_available_from | recent_failover_time |
---|---|
2020-04-29 23:59:00.0100000 |
2020-05-05 18:57:51.8900000 |