Amazon RDS for Db2
Amazon RDS は、以下のエディションの IBM Db2 を実行する DB インスタンスをサポートしています。
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Db2 Standard Edition
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Db2 Advanced Edition
Amazon RDS は、以下のバージョンの Db2 を実行する DB インスタンスをサポートしています。
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Db2 11.5
マイナーバージョンのサポートの詳細については、「Amazon RDS での Db2 のバージョン」を参照してください。
DB インスタンスを作成する前に、このユーザーガイドの「Amazon RDS のセットアップ」セクションの手順を完了してください。マスターユーザーを使用して DB インスタンスを作成すると、ユーザーは DBADM
権限を取得しますが、いくつかの制限があります。このユーザーは、追加のデータベースアカウントの作成などの管理タスクに使用します。SYSADM
、SYSCTRL
、SYSMAINT
インスタンスレベルの権限、または SECADM
データベースレベルの権限を使用することはできません。
以下を作成することができます。
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DB インスタンス
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DB スナップショット
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ポイントインタイムの復元
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自動ストレージバックアップ
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手動ストレージバックアップ
仮想プライベートクラウド (VPC)内で Db2 を実行する DB インスタンスを使用できます。また、さまざまなオプションを有効にして、Amazon RDS for Db2 DB インスタンスに機能を追加することもできます。Amazon RDS は、可用性の高いフェイルオーバーソリューションとして RDS for Db2 のマルチ AZ 配置をサポートしています。
重要
マネージドサービスエクスペリエンスを提供するうえで、Amazon RDS は DB インスタンスへのシェルアクセスを提供していません。また、高度な特権を必要とする、特定のシステムプロシージャやテーブルへのアクセスも制限しています。データベースへのアクセスには、IBM Db2 CLP などの標準の SQL クライアントを使用します。ただし、Telnet またはセキュアシェル (SSH) を使用してホストに直接アクセスすることはできません。
トピック
- Amazon RDS における Db2 の概要
- Amazon RDS for Db2 DB インスタンス作成の前提条件
- Amazon RDS for Db2 DB インスタンスに接続する
- Amazon RDS for Db2 DB インスタンス接続の保護
- Amazon RDS for Db2 DB インスタンスの管理
- Amazon RDS for Db2 DB インスタンスと Amazon S3 の統合
- Amazon RDS での Db2 へのデータの移行
- Amazon RDS for Db2 フェデレーション
- RDS for Db2 DB インスタンスのオプション
- Amazon RDS for Db2 の外部ストアドプロシージャ
- Amazon RDS for Db2 の既知の問題と制限
- Amazon RDS for Db2 ストアドプロシージャリファレンス
- Amazon RDS for Db2 ユーザー定義関数リファレンス
- Amazon RDS for Db2 のトラブルシューティング