SSAS モードの変更
SSAS の実行モードは、表形式または多次元に変更できます。モードを変更するには、AWS Management Console または AWS CLI を使用して、SSAS オプションのオプション設定を変更します。
重要
一度に使用できる SSAS モードは 1 つだけです。モードを変更する前に、必ずすべての SSAS データベースを削除してください。そうしないと、エラーが発生します。
次の Amazon RDS コンソールの手順では、SSAS モードを表形式に変更し、MAX_MEMORY
パラメータを 70% にします。
SSAS オプションを変更するには
AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[オプショングループ] を選択します。
-
SSAS
オプションで、変更するオプショングループ (前の例ではssas-se-2017
) を選択します。 -
[Modify option] (オプションの変更) を選択します。
-
オプション設定を次のように変更します。
-
[Max memory] (最大メモリ) に、
70
を入力します。 -
[Mode] (モード) で、[Tabular] (表形式) を選択します。
-
-
[Modify option] (オプションの変更) を選択します。
次の AWS CLI の例では、SSAS モードを表形式に変更し、MAX_MEMORY
パラメータを 70% に設定します。
CLI コマンドが機能するためには、変更していない場合でも、必要なパラメータをすべて含めてください。
SSAS オプションを変更するには
-
以下のいずれかのコマンドを使用します。
Linux、macOS、Unix の場合:
aws rds add-option-to-option-group \ --option-group-name
ssas-se-2017
\ --options "OptionName=SSAS,VpcSecurityGroupMemberships=sg-12345e67
,OptionSettings=[{Name=MAX_MEMORY,Value=70},{Name=MODE,Value=Tabular}]" \ --apply-immediatelyWindows の場合:
aws rds add-option-to-option-group ^ --option-group-name
ssas-se-2017
^ --options OptionName=SSAS,VpcSecurityGroupMemberships=sg-12345e67
,OptionSettings=[{Name=MAX_MEMORY,Value=70},{Name=MODE,Value=Tabular}] ^ --apply-immediately