データ移行の管理
RDS コンソールで [EC2 データベースからデータを移行] アクションを使用すると、RDS が自動的に移行を開始します。
AWS DMS コンソールを使用して移行リソースを作成した場合は、ユーザーが移行プロセスを開始できます。
データ移行の開始
データ移行を開始するには、次の手順に従います。
データ移行を開始する
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RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。
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データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。
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[データの移行] タブの [関連するデータ移行] に、使用可能なデータ移行が一覧表示されます。
RDS コンソールを使用して設定された移行は、必要なリソースが設定されると自動的に開始されます。
DMS コンソールを使用して設定された移行は、[準備完了] に設定されます。
これらの移行を開始するには、[アクション] ドロップダウンを選択し、[開始] を選択します。
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これにより、EC2 データベースのデータ移行が開始されます。
データ移行の停止
レプリケーションタイプがフルロードのデータ移行の場合、移行を停止するとプロセスが停止し、再開できません。停止したら、移行を再度開始する必要があります。
レプリケーションタイプが変更データキャプチャ (CDC) またはフルロードと CDC に設定された移行の場合、連続するレプリケーションプロセスを停止して、後でプロセスを再開できます。
データ移行の停止
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RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。
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データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。
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[データの移行] タブの [関連するデータ移行] に、進行中のデータ移行が一覧表示されます。
移行を停止するには、データ移行を選択し、[アクション] ドロップダウンで [停止] を選択します。
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これにより、EC2 データベースのデータ移行が停止します。
データ移行の再開
レプリケーションタイプがフルロードと変更データキャプチャ (CDC) または変更データキャプチャ (CDC) のデータ移行の場合、CDC プロセスを最後の停止ポイントから再開できます。
データ移行の再開
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RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。
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データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。
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[データの移行] タブの [関連するデータ移行] に、停止中のデータ移行が一覧表示されます。
移行を再開するには、データ移行を選択し、[アクション] ドロップダウンで [処理を再開] を選択します。
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これにより、EC2 データベースのデータ移行が再開されます。
データ移行の削除
関連するデータ移行を削除するには、以下の手順に従います。
データ移行の削除
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RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。
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データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。
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移行を削除するには、データ移行を選択し、[アクション] ドロップダウンで [削除] を選択します。
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これにより、データ移行が削除されます。
進行中のデータ移行を削除しても、ターゲットデータベースに既にロードされているデータには影響しません。
データ移行の再開
CDC 開始点から関連するデータ移行をやり直すには、次の手順を使用します。
データ移行の再開
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RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。
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データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。
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移行をやり直すには、データ移行を選択し、[アクション] ドロップダウンで [再起動] を選択します。
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これにより、CDC 開始点からデータ移行が再度開始されます。
進行中のデータ移行をやり直しても、ターゲットデータベースに既にロードされているデータには影響しません。