データ移行の管理 - Amazon Relational Database Service

データ移行の管理

RDS コンソールで [EC2 データベースからデータを移行] アクションを使用すると、RDS が自動的に移行を開始します。

AWS DMS コンソールを使用して移行リソースを作成した場合は、ユーザーが移行プロセスを開始できます。

データ移行の開始

データ移行を開始するには、次の手順に従います。

データ移行を開始する
  1. RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。

  2. データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。

  3. [データの移行] タブの [関連するデータ移行] に、使用可能なデータ移行が一覧表示されます。

    RDS コンソールを使用して設定された移行は、必要なリソースが設定されると自動的に開始されます。

    DMS コンソールを使用して設定された移行は、[準備完了] に設定されます。

    これらの移行を開始するには、[アクション] ドロップダウンを選択し、[開始] を選択します。

  4. これにより、EC2 データベースのデータ移行が開始されます。

データ移行の停止

レプリケーションタイプがフルロードのデータ移行の場合、移行を停止するとプロセスが停止し、再開できません。停止したら、移行を再度開始する必要があります。

レプリケーションタイプが変更データキャプチャ (CDC) またはフルロードと CDC に設定された移行の場合、連続するレプリケーションプロセスを停止して、後でプロセスを再開できます。

データ移行の停止
  1. RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。

  2. データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。

  3. [データの移行] タブの [関連するデータ移行] に、進行中のデータ移行が一覧表示されます。

    移行を停止するには、データ移行を選択し、[アクション] ドロップダウンで [停止] を選択します。

  4. これにより、EC2 データベースのデータ移行が停止します。

データ移行の再開

レプリケーションタイプがフルロードと変更データキャプチャ (CDC) または変更データキャプチャ (CDC) のデータ移行の場合、CDC プロセスを最後の停止ポイントから再開できます。

データ移行の再開
  1. RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。

  2. データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。

  3. [データの移行] タブの [関連するデータ移行] に、停止中のデータ移行が一覧表示されます。

    移行を再開するには、データ移行を選択し、[アクション] ドロップダウンで [処理を再開] を選択します。

  4. これにより、EC2 データベースのデータ移行が再開されます。

データ移行の削除

関連するデータ移行を削除するには、以下の手順に従います。

データ移行の削除
  1. RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。

  2. データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。

  3. 移行を削除するには、データ移行を選択し、[アクション] ドロップダウンで [削除] を選択します。

  4. これにより、データ移行が削除されます。

進行中のデータ移行を削除しても、ターゲットデータベースに既にロードされているデータには影響しません。

データ移行の再開

CDC 開始点から関連するデータ移行をやり直すには、次の手順を使用します。

データ移行の再開
  1. RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。

  2. データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。

  3. 移行をやり直すには、データ移行を選択し、[アクション] ドロップダウンで [再起動] を選択します。

  4. これにより、CDC 開始点からデータ移行が再度開始されます。

進行中のデータ移行をやり直しても、ターゲットデータベースに既にロードされているデータには影響しません。