データ移行のモニタリング - Amazon Relational Database Service

データ移行のモニタリング

データ移行を開始したら、移行のステータスと進行状況をモニタリングできます。大規模なデータセットのデータ移行の場合、完了するまでに数時間かかります。データ移行の信頼性、可用性、パフォーマンスを維持するには、移行の進捗を定期的にモニタリングします。

データ移行のステータスと進捗を確認するには
  1. RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。

  2. データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。

  3. [関連するデータ移行] セクションにデータ移行が一覧表示されます。[ステータス] 列を確認します。

  4. [移行の進行状況] 列に、実行中のデータ移行の移行済みデータの割合が % で表示されます。

  5. CloudWatch でプロセスを監視するには、[CloudWatch] 列にあるリンクを使用します。

移行ステータス

実行するデータ移行ごとに、RDS コンソールに [ステータス] が表示されます。次のリストにステータスを示します。

  • Ready: データ移行を開始する準備が整っています。

  • Starting: RDS はデータ移行のためのサーバーレス環境を作成しています。

  • Load running: RDS はフルロード移行を実行しています。

  • Load complete, replication ongoing: RDS はフルロードを完了し、進行中の変更をレプリケートしています。このステータスは、フルロードと CDC タイプの移行にのみ適用されます。

  • Replication ongoing: RDS は進行中の変更をレプリケートしています。このステータスは CDC タイプの移行にのみ適用されます。

  • Stopping: RDS はデータ移行を停止しています。このステータスは、[アクション] メニューからデータ移行を停止する場合に適用されます。

  • Stopped: RDS はデータ移行を停止しました。

  • Failed: データ移行が失敗しました。詳細については、ログファイルを確認してください。

  • Restarting: データ移行は、進行中のデータレプリケーションを CDC 開始点からやり直しました。