Performance Insights ダッシュボードでより多くの SQL テキストにアクセスする - Amazon Relational Database Service

Performance Insights ダッシュボードでより多くの SQL テキストにアクセスする

デフォルトでは、[トップ SQL] テーブルの各行には SQL ステートメントごとに 500 バイトの SQL テキストが表示されます。

500 バイトの SQL

SQL ステートメントのサイズが 500 バイトを超える場合、[Top SQL] (トップ SQL) テーブルの [SQL text] (SQL テキスト) セクションでテキストの表示量を増やすことができます。この場合、[SQL text] (SQL テキスト) に表示されるテキストの最大長は 4 KB です。コンソールで導入されるこの制限には、データベースエンジンによって設定された制限が適用されます。[SQL text] (SQL テキスト) に表示されているテキストを保存するには、[Download] (ダウンロード) を選択します。

Amazon RDS エンジン のテキストサイズの制限

SQL テキストをダウンロードするときに、データベースエンジンがテキストの最大長を決定します。エンジンごとのダウンロードできる SQL テキストの上限は次のとおりです。

DB エンジン ダウンロードされるテキストの最大長
Amazon RDS for MySQL および MariaDB 1,024 バイト
Amazon RDS for Microsoft SQL Server 4,096 文字
「Amazon RDS for Oracle」 1,000 バイト

Performance Insights コンソールの [SQL text] (SQL テキスト) では、エンジンが返すテキストが最大値まで表示できます。例えば、 MySQL は、Performance Insights に対して最大 1 KB を返します。元のクエリが大きい場合でも、収集して表示できるのは 1 KB のみです。したがって、[SQL text] (SQL テキスト) でクエリを表示するか、ダウンロードすると、Performance Insights は同じバイト数を返します。

AWS CLI または API を使用する場合、Performance Insights には、コンソールで適用される 4 KB の制限がありません。DescribeDimensionKeysGetResourceMetrics は、最大で 500 バイトを返します。

注記

GetDimensionKeyDetails はクエリ全体を返しますが、サイズにはエンジンの制限が適用されます。