Amazon RDS のリザーブド DB インスタンスの購入
AWS Management Console、AWS CLI、および RDS API を使用して、リザーブド DB インスタンスを使用できます。
リザーブド DB インスタンスを AWS Management Console で使用するには、次の手順に従います。
リザーブド DB インスタンス提供タイプの料金表と情報を取得するには
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AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[リザーブドインスタンス] を選択します。
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[Purchase Reserved DB Instance] を選択します。
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[製品の説明] で、DB エンジンとライセンスタイプを選択します。
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[DB インスタンスクラス] で、DB インスタンスのクラスを選択します。
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[デプロイオプション] で、シングル AZ または マルチ AZ DB インスタンスのデプロイが必要かどうかを選択します。
注記
マルチ AZ DB クラスターのデプロイ用に同等のリザーブド DB インスタンスを購入するには、シングル AZ リザーブド DB インスタンスを 3 つ購入するか、マルチ AZ リザーブド DB インスタンスを 1 つと シングル AZ リザーブド DB インスタンスを 1 つ購入します。詳細については、「マルチ AZ DB クラスターのリザーブド DB インスタンス」を参照してください。
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[期間] で、DB インスタンスを予約する期間を選択します。
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[提供タイプ] で、提供タイプを選択します。
提供タイプを選択すると、料金情報が表示されます。
重要
リザーブド DB インスタンスの購入と料金の発生を防ぐには、[キャンセル] を選択します。
リザーブド DB インスタンス提供タイプに関する情報を取得したら、次の手順に従い、この情報を使用して提供タイプを購入できます。
リザーブド DB インスタンスを購入するには
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AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[リザーブドインスタンス] を選択します。
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[Purchase Reserved DB Instance] (リザーブド DB インスタンスの購入) を選択します。
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[製品の説明] で、DB エンジンとライセンスタイプを選択します。
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[DB インスタンスクラス] で、DB インスタンスのクラスを選択します。
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[マルチ AZ 配置] で、シングル AZ またはマルチ AZ DB インスタンス配置が必要かどうかを選択します。
注記
マルチ AZ DB クラスターのデプロイ用に同等のリザーブド DB インスタンスを購入するには、シングル AZ リザーブド DB インスタンスを 3 つ購入するか、マルチ AZ リザーブド DB インスタンスを 1 つと シングル AZ リザーブド DB インスタンスを 1 つ購入します。詳細については、「マルチ AZ DB クラスターのリザーブド DB インスタンス」を参照してください。
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[Term] で、DB インスタンスを予約する期間を選択します。
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[提供タイプ] で、提供タイプを選択します。
提供タイプを選択すると、料金情報が表示されます。
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(オプション) 購入したリザーブド DB インスタンスに独自の識別子を割り当てると、インスタンスを追跡しやすくなります。[Reserved Id] に、リザーブド DB インスタンスの識別子を入力します。
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[送信] を選択します。
リザーブド DB インスタンスを購入すると、リザーブドインスタンス リストに表示されます。
リザーブド DB インスタンスを購入したら、次の手順に従ってリザーブド DB インスタンスに関する情報を取得できます。
AWS アカウントのリザーブド DB インスタンスの情報を入手するには
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AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/
) を開きます。 -
[ナビゲーション] ペインで [リザーブドインスタンス] を選択します。
アカウントのリザーブド DB インスタンスが表示されます。特定のリザーブド DB インスタンスに関する詳細な情報を確認するには、リストにあるそのインスタンスを選択します。これによって、コンソールの下部にある詳細ペインにそのインスタンスの詳細情報を表示できます。
リザーブド DB インスタンスを AWS CLI で使用するには、以下の例に従います。
例 使用可能なリザーブド DB インスタンスの提供タイプに関する情報を入手する
使用可能なリザーブド DB インスタンス提供タイプに関する情報を取得するには、AWS CLI コマンド describe-reserved-db-instances-offerings
を呼び出します。
aws rds describe-reserved-db-instances-offerings
この呼び出しにより、以下のような出力が返されます。
OFFERING OfferingId Class Multi-AZ Duration Fixed Price Usage Price Description Offering Type
OFFERING 438012d3-4052-4cc7-b2e3-8d3372e0e706 db.r3.large y 1y 1820.00 USD 0.368 USD mysql Partial Upfront
OFFERING 649fd0c8-cf6d-47a0-bfa6-060f8e75e95f db.r3.small n 1y 227.50 USD 0.046 USD mysql Partial Upfront
OFFERING 123456cd-ab1c-47a0-bfa6-12345667232f db.r3.small n 1y 162.00 USD 0.00 USD mysql All Upfront
Recurring Charges: Amount Currency Frequency
Recurring Charges: 0.123 USD Hourly
OFFERING 123456cd-ab1c-37a0-bfa6-12345667232d db.r3.large y 1y 700.00 USD 0.00 USD mysql All Upfront
Recurring Charges: Amount Currency Frequency
Recurring Charges: 1.25 USD Hourly
OFFERING 123456cd-ab1c-17d0-bfa6-12345667234e db.r3.xlarge n 1y 4242.00 USD 2.42 USD mysql No Upfront
リザーブド DB インスタンス提供タイプに関する情報を取得したら、この情報を使用して提供タイプを購入できます。
リザーブド DB インスタンスを購入するには、以下のパラメータを指定して AWS CLI コマンド purchase-reserved-db-instances-offering
を呼び出します。
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--reserved-db-instances-offering-id
- 購入する提供タイプの ID。提供タイプの ID を取得するには、前の例を参照してください。 -
--reserved-db-instance-id
- 購入したリザーブド DB インスタンスに独自の識別子を割り当てると、インスタンスを追跡しやすくなります。
例 リザーブド DB インスタンスを購入する
次の例では、ID が 649fd0c8-cf6d-47a0-bfa6-060f8e75e95f
のリザーブド DB インスタンスを購入し、識別子として MyReservation
を割り当てます。
Linux、macOS、Unix の場合:
aws rds purchase-reserved-db-instances-offering \ --reserved-db-instances-offering-id
649fd0c8-cf6d-47a0-bfa6-060f8e75e95f
\ --reserved-db-instance-idMyReservation
Windows の場合:
aws rds purchase-reserved-db-instances-offering ^ --reserved-db-instances-offering-id
649fd0c8-cf6d-47a0-bfa6-060f8e75e95f
^ --reserved-db-instance-idMyReservation
このコマンドにより、以下のような出力が返されます。
RESERVATION ReservationId Class Multi-AZ Start Time Duration Fixed Price Usage Price Count State Description Offering Type
RESERVATION MyReservation db.r3.small y 2011-12-19T00:30:23.247Z 1y 455.00 USD 0.092 USD 1 payment-pending mysql Partial Upfront
リザーブド DB インスタンスを購入したら、リザーブド DB インスタンスに関する情報を取得できます。
AWS アカウントのリザーブド DB インスタンスに関する情報を取得するには、以下の例に従って、AWS CLI コマンド describe-reserved-db-instances
を呼び出します。
例 リザーブド DB インスタンスを取得する
aws rds describe-reserved-db-instances
このコマンドにより、以下のような出力が返されます。
RESERVATION ReservationId Class Multi-AZ Start Time Duration Fixed Price Usage Price Count State Description Offering Type
RESERVATION MyReservation db.r3.small y 2011-12-09T23:37:44.720Z 1y 455.00 USD 0.092 USD 1 retired mysql Partial Upfront
RDS API を使用して、リザーブド DB インスタンスを操作できます。
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使用可能なリザーブド DB インスタンス提供タイプに関する情報を取得するには、Amazon RDS API オペレーション
DescribeReservedDBInstancesOfferings
を呼び出します。 -
リザーブド DB インスタンス提供タイプに関する情報を取得したら、この情報を使用して提供タイプを購入できます。次のパラメータを指定して、
PurchaseReservedDBInstancesOffering
RDS API オペレーションを実行します。-
--reserved-db-instances-offering-id
- 購入する提供タイプの ID。 -
--reserved-db-instance-id
- 購入したリザーブド DB インスタンスに独自の識別子を割り当てると、インスタンスを追跡しやすくなります。
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リザーブド DB インスタンスを購入したら、リザーブド DB インスタンスに関する情報を取得できます。
DescribeReservedDBInstances
RDS API オペレーション を呼び出します。