RDS for Db2 レプリカの作成の準備 - Amazon Relational Database Service

RDS for Db2 レプリカの作成の準備

レプリカの使用を開始する前に、以下のタスクを実行します。

自動バックアップの有効化

DB インスタンスがソース DB インスタンスとして機能するには、ソース DB インスタンスで自動バックアップを有効にする必要があります。この手順の実行方法については、「自動バックアップの有効化」を参照してください。

コンピューティングとストレージのリソース計画

ソース DB インスタンスとそのレプリカのサイズが、運用負荷に合わせる上でコンピューティングとストレージの観点から適切に設定されていることを確認してください。レプリカのコンピューティング、ネットワーク、またはストレージがリソースの容量に達すると、レプリカはソースからの変更の受信または適用を停止します。RDS for Db2 が、ソース DB インスタンスとそのレプリカの間におけるレプリカの高遅延を軽減するために介入することはありません。レプリカのストレージや CPU リソースは、そのソースや他のレプリカとは独立して変更することができます。

データセットの準備

レプリカを作成する前に、DB インスタンスにすべての必要なデータベースが含まれていることを確認してください。レプリカの作成後は、DB インスタンス内のデータベースを作成、削除、またはネイティブ復元することはできません。rdsadmin.create_databaserdsadmin.drop_database、または rdsadmin.restore_database ストアドプロシージャへのすべての呼び出しは失敗します。

また、DB インスタンス内のすべてのデータベースがアクティブ状態であることを確認してください。アクティブ状態でない場合、レプリカの作成は失敗します。データベースのアクティブ化については、「データベースの管理」を参照してください。