MFA Delete が有効なバケットからのオブジェクトの削除 - Amazon Simple Storage Service

MFA Delete が有効なバケットからのオブジェクトの削除

バケットのバージョニング設定で MFA Delete が有効になっている場合に、オブジェクトバージョンを完全に削除したり、バケットのバージョニング状態を変更したりするには、バケット所有者はリクエストに x-amz-mfa リクエストヘッダーを含める必要があります。x-amz-mfa を含むリクエストでは、HTTPS を使用する必要があります。

ヘッダーの値は、認証デバイスのシリアル番号、スペース、および認証デバイスに表示される認証コードの連結文字です。このリクエストヘッダーを含めないと、リクエストは失敗します。

認証デバイスの詳細については、「多要素認証」を参照してください。

例 - MFA Delete が有効なバケットからのオブジェクトの削除

次の例は、my-image.jpg を (バージョンを指定して) 削除しています。これは、MFA Delete が有効に設定されたバケットの中にあります。

[SerialNumber][AuthenticationCode] の間のスペースに注意してください。詳細については、「Amazon Simple Storage Service API リファレンス」の「DeleteObject」を参照してください。

DELETE /my-image.jpg?versionId=3HL4kqCxf3vjVBH40Nrjfkd HTTPS/1.1 Host: bucketName.s3.amazonaws.com x-amz-mfa: 20899872 301749 Date: Wed, 28 Oct 2009 22:32:00 GMT Authorization: AWS AKIAIOSFODNN7EXAMPLE:0RQf4/cRonhpaBX5sCYVf1bNRuU=

MFA Delete の有効化の詳細については、「MFA 削除の設定」を参照してください。