ディレクトリバケットのアクセスポイントにタグを追加するには - Amazon Simple Storage Service

ディレクトリバケットのアクセスポイントにタグを追加するには

ディレクトリバケットの Amazon S3 Access Points にタグを追加し、これらのタグを変更できます。詳細については、「ディレクトリバケットでの S3 Access Points でタグを使用する」を参照してください。

アクセス許可

ディレクトリバケットのアクセスポイントにタグを追加するには、次のアクセス許可が必要です。

  • s3express:TagResource

エラーのトラブルシューティング

ディレクトリバケットのアクセスポイントにタグを追加しようとしたときにエラーが発生した場合は、以下を実行できます。

  • ディレクトリバケットのアクセスポイントにタグを追加するために必要な アクセス許可 があることを確認します。

  • AWS 予約済みプレフィックス aws: で始まるタグキーを追加しようとした場合は、タグキーを変更して再試行してください。

ステップ

Amazon S3 コンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、Amazon S3 REST API、AWS SDK を使用して、ディレクトリバケットのアクセスポイントにタグを追加できます。

Amazon S3 コンソールを使用してディレクトリバケットのアクセスポイントにタグを追加するには

  1. Amazon S3 コンソール (https://console.aws.amazon.com/s3/) にサインインします。

  2. 左のナビゲーションペインで、[アクセスポイント (ディレクトリバケット)] を選択します。

  3. アクセスポイント名を選択します。

  4. [プロパティ] タブを選択します。

  5. [タグ] セクションにスクロールして、[新しいタグを追加する] を選択します。

  6. [タグの追加] ページが開きます。最大 50 個のタグのキーと値のペアを入力できます。

  7. 既存のタグとキー名が同じ新しいタグを追加すると、既存のタグの値は新しいタグの値で上書きされます。

  8. このページで、既存のタグの値を編集することもできます。

  9. タグを追加したら、[変更の保存] を選択します。

SDK for Java 2.x

この例では、AWS SDK for Java 2.x を使用してタグをディレクトリバケットのアクセスポイントに追加する方法を示します。このコマンドを使用する際は、ユーザー入力用プレースホルダーを独自の情報に置き換えます。

import software.amazon.awssdk.regions.Region; import software.amazon.awssdk.services.s3control.S3ControlClient; import software.amazon.awssdk.services.s3control.model.Tag; import software.amazon.awssdk.services.s3control.model.TagResourceRequest; import software.amazon.awssdk.services.s3control.model.TagResourceResponse; public class TagResourceExample { public static void tagResourceExample() { S3ControlClient s3Control = S3ControlClient.builder().region(Region.US_WEST_2).build(); TagResourceRequest tagResourceRequest = TagResourceRequest.builder() .resourceArn("arn:aws::s3:region:111122223333:accesspoint/my-access-point/*") .accountId("111122223333") .tags(Tag.builder().key("key1").value("value1").build()) .build(); TagResourceResponse response = s3Control.tagResource(tagResourceRequest); System.out.println("Status code (should be 204):"); System.out.println(response.sdkHttpResponse().statusCode()); } }

ディレクトリバケットのアクセスポイントへタグを追加するためのAmazon S3 REST API のサポートの詳細については、「Amazon Simple Storage Service API リファレンス」の次のセクションを参照してください。

AWS CLI をインストールする方法については、「AWS Command Line Interface ユーザーガイド」の「AWS CLI のインストール」を参照してください。

以下の CLI の例は、AWS CLI を使用してディレクトリバケットにタグを追加する方法を示しています。このコマンドを使用する際は、ユーザー入力用プレースホルダーを独自の情報に置き換えます。

リクエスト:

aws s3control tag-resource \ --account-id 111122223333 \ --resource-arn arn:aws::s3express:region:444455556666:bucket/prefix--use1-az4--x-s3 \ --tags "Key=key1,Value=value1"

レスポンス:

{ "ResponseMetadata": { "RequestId": "EXAMPLE123456789", "HTTPStatusCode": 200, "HTTPHeaders": { "date": "Wed, 19 Jun 2025 10:30:00 GMT", "content-length": "0" }, "RetryAttempts": 0 } }