AWS SDK または CLI で CompleteMultipartUpload
を使用する
以下のコード例は、CompleteMultipartUpload
の使用方法を示しています。
アクション例は、より大きなプログラムからのコードの抜粋であり、コンテキスト内で実行する必要があります。次のコード例で、このアクションのコンテキストを確認できます。
- CLI
-
- AWS CLI
-
次のコマンドは、バケット my-bucket
内のキー multipart/01
のマルチパートアップロードを完了します。
aws s3api complete-multipart-upload --multipart-upload file://mpustruct --bucket my-bucket --key 'multipart/01' --upload-id dfRtDYU0WWCCcH43C3WFbkRONycyCpTJJvxu2i5GYkZljF.Yxwh6XG7WfS2vC4to6HiV6Yjlx.cph0gtNBtJ8P3URCSbB7rjxI5iEwVDmgaXZOGgkk5nVTW16HOQ5l0R
このコマンドに必要なアップロード ID create-multipart-upload
はによって出力され、list-multipart-uploads
で取得することもできます。
上記のコマンドのマルチパートアップロードオプションは、完全なファイルに再構成する必要があるマルチパートアップロードの部分を記述した JSON 構造を採用しています。この例では、file://
プレフィックスを使用して、mpustruct
という名前のローカルフォルダーにあるファイルから JSON 構造を読み込みます。
mpustruct:
{
"Parts": [
{
"ETag": "e868e0f4719e394144ef36531ee6824c",
"PartNumber": 1
},
{
"ETag": "6bb2b12753d66fe86da4998aa33fffb0",
"PartNumber": 2
},
{
"ETag": "d0a0112e841abec9c9ec83406f0159c8",
"PartNumber": 3
}
]
}
各パートの ETag 値は、upload-part
コマンドを使用してパートをアップロードするたびに出力されます。また、list-parts
を呼び出して取得したり、各パートの MD5 チェックサムを取得して計算したりすることもできます。
出力:
{
"ETag": "\"3944a9f7a4faab7f78788ff6210f63f0-3\"",
"Bucket": "my-bucket",
"Location": "https://my-bucket.s3.amazonaws.com/multipart%2F01",
"Key": "multipart/01"
}
- Rust
-
- SDK for Rust
-
GitHub には、その他のリソースもあります。用例一覧を検索し、AWS コード例リポジトリでの設定と実行の方法を確認してください。
let _complete_multipart_upload_res = client
.complete_multipart_upload()
.bucket(&bucket_name)
.key(&key)
.multipart_upload(completed_multipart_upload)
.upload_id(upload_id)
.send()
.await
.unwrap();
AWS SDK デベロッパーガイドとコード例の完全なリストについては、「このサービスを AWS SDK で使用する」を参照してください。このトピックには、使用開始方法に関する情報と、以前の SDK バージョンの詳細も含まれています。