オブジェクトでの Amazon S3 Select の使用例 - Amazon Simple Storage Service

オブジェクトでの Amazon S3 Select の使用例

重要

新規のお客様への Amazon S3 Select の提供は終了しました。Amazon S3 Select をご利用の既存のお客様は、今後も通常どおり使用できます。詳細はこちら

S3 Select を使用すると、Amazon S3 コンソール、REST API、AWS SDK を使用して単一のオブジェクトのコンテンツを選択できます。

S3 でサポートされている SQL 関数の詳細については、「SQL 関数」を参照してください。

Amazon S3 コンソールでオブジェクトからコンテンツを選択するには
  1. AWS Management Console にサインインし、Amazon S3 コンソール https://console.aws.amazon.com/s3/ を開きます。

  2. 左側のナビゲーションペインで、[バケット] を選択します。

  3. コンテンツを選択するオブジェクトが含まれているバケットを選択し、次にオブジェクトの名前を選択します。

  4. [オブジェクトアクション] を選択し、[S3 Select を使用したクエリ] を選択します。

  5. 入力データの形式に基づいて [入力設定] を行います。

  6. 受信する出力の形式に基づいて、[出力設定] を行います。

  7. 選択したオブジェクトからレコードを抽出するには、[SQL クエリ] に SELECT SQL コマンドを入力します。SQL コマンドの記述方法の詳細については、「Amazon S3 Select の SQL リファレンス」を参照してください。

  8. SQL クエリを入力したら、[SQL クエリを実行] を選択します。次に、[クエリ結果] で SQL クエリの結果を確認できます。

AWS SDK を使用して、オブジェクトのコンテンツを選択できます。ただし、アプリケーションで必要な場合は、REST リクエストを直接送信できます。リクエストとレスポンスの形式の詳細については、「SelectObjectContent」を参照してください。

Amazon S3 Select で selectObjectContent メソッドを使用してオブジェクトのコンテンツの一部を選択できます。このメソッドが成功すると、SQL 式の結果が返されます。

Java

AWS SDK for Java で Amazon S3 Select を使用するには、CSV 形式で保存されたデータを含むオブジェクトに保存されている、各レコードの最初の列の値を返します。また、Progress および Stats のメッセージを返すようにリクエストすることもできます。CSV 形式のデータを含む有効なバケット名とオブジェクトを指定する必要があります。

AWS SDK for Java で Amazon S3 Select を使用するには、CSV 形式で保存されたデータを含むオブジェクトに保存されている、各レコードの最初の列の値を返します。また、Progress および Stats のメッセージを返すようにリクエストすることもできます。CSV 形式のデータを含む有効なバケット名とオブジェクトを指定する必要があります。

AWS SDK for Java を使用して Amazon S3 Select を使用する方法の例については、「Amazon S3 API リファレンス」の「Select content from an object」を参照してください。

JavaScript

AWS SDK for JavaScript と S3 SelectObjectContent API オペレーションを使用して Amazon S3 に保存された JSON ファイルと CSV ファイルからレコードを選択する JavaScript の例については、ブログ記事「AWS SDK for JavaScript における Amazon S3 Select のサポートの紹介」を参照してください。

Python

S3 Select を使用してカンマ区切り値 (CSV) ファイルとして Amazon S3 にロードされたデータを検索する SQL クエリの使用に関する Python の例については、ブログ記事「Amazon S3 Select を使用したサーバーまたはデータベースなしのデータのクエリ」を参照してください。