ステップ 3: テーブルからデータを読み込みます - Amazon DynamoDB

ステップ 3: テーブルからデータを読み込みます

このステップでは、「ステップ 2: コンソールまたは AWS CLI を使用して、テーブルにデータを書き込みます」で作成した項目の 1 つを読み込みます。DynamoDB コンソールまたは AWS CLI を使用して、Artist および SongTitle を指定しながら Music テーブルの項目を読み込むことができます。

DynamoDB の読み込みオペレーションの詳細については、「項目の読み込み」を参照してください。

以下の手順に従い DynamoDB コンソールを使用して、Music テーブルからデータを読み込みます。

  1. DynamoDB コンソール (https://console.aws.amazon.com/dynamodb/) を開きます。

  2. 左のナビゲーションペインで、[テーブル] を選択します。

  3. [テーブル] ページで、[Music] テーブルを選択します。

  4. [テーブルアイテムの探索] を選択します。

  5. [返された項目] セクションで、テーブルに保存されている項目のリストを、ArtistSongTitle でソートして表示します。リストの最初の項目は、[Artist] として [Acme Band][SongTitle] として [PartiQL Rocks] になります。

次の AWS CLI の例では、Music から項目を読み込みます。この操作は、DynamoDB API または PartiQL (DynamoDB の SQL 互換クエリ言語) を介して行うことができます。

DynamoDB API
注記

DynamoDB では、デフォルトで整合性のある読み込みを行います。以下では、consistent-read パラメータを使用して強力な整合性のある読み込みを示します。

Linux

aws dynamodb get-item --consistent-read \ --table-name Music \ --key '{ "Artist": {"S": "Acme Band"}, "SongTitle": {"S": "Happy Day"}}'

Windows CMD

aws dynamodb get-item --consistent-read ^ --table-name Music ^ --key "{\"Artist\": {\"S\": \"Acme Band\"}, \"SongTitle\": {\"S\": \"Happy Day\"}}"

get-item を使用すると、次のサンプル結果が返されます。

{ "Item": { "AlbumTitle": { "S": "Songs About Life" }, "Awards": { "S": "10" }, "Artist": { "S": "Acme Band" }, "SongTitle": { "S": "Happy Day" } } }
PartiQL for DynamoDB

Linux

aws dynamodb execute-statement --statement "SELECT * FROM Music \ WHERE Artist='Acme Band' AND SongTitle='Happy Day'"

Windows CMD

aws dynamodb execute-statement --statement "SELECT * FROM Music WHERE Artist='Acme Band' AND SongTitle='Happy Day'"

PartiQL Select ステートメントを使用すると、次のサンプル結果が返されます。

{ "Items": [ { "AlbumTitle": { "S": "Songs About Life" }, "Awards": { "S": "10" }, "Artist": { "S": "Acme Band" }, "SongTitle": { "S": "Happy Day" } } ] }

PartiQL を使用したデータの読み込みについては、「PartiQL 選択ステートメント」を参照してください。

テーブルのデータを更新するには、「ステップ 4: テーブルのデータを更新します」に進みます。