API Gateway での WebSocket API の設定と実行に関するクォータ
Amazon API Gateway での WebSocket API の設定と実行には、次のクォータが適用されます。クォータが API 別の場合、アカウント内のすべての API ではなく、特定の API でのみクォータを増やすことができます。アカウントレベルのクォータの詳細については、「Amazon API Gateway のクォータ」を参照してください。
リソースまたはオペレーション | デフォルトのクォータ | 引き上げ可能 |
---|---|---|
1 秒あたり、1 アカウント (すべての WebSocket API 間) あたり、1 リージョンあたりの新しい接続数 | 500 | あり |
同時接続 | 対象外 | 該当しません |
API ごとの AWS Lambda オーソライザー | 10 |
[Yes (はい)] このクォータを引き上げるには、AWS サポートセンター |
AWS Lambda オーソライザー結果サイズ | 8 KB | いいえ |
API あたりのルート数 | 300 | あり |
API あたりの統合の数 | 300 |
はい このクォータを引き上げるには、AWS サポートセンター |
統合のタイムアウト | Lambda、Lambda プロキシ、HTTP、HTTP プロキシ、AWS 統合など、すべての統合タイプで 50 ミリ秒〜29 秒。 | いいえ |
API あたりのステージ数 | 10 | あり |
WebSocket のフレームサイズ | 32 KB | いいえ |
メッセージのペイロードサイズ | 128 KB ** | いいえ |
マッピングテンプレートの最大サイズ | 300 KB | いいえ |
WebSocket API の接続時間 | 2 時間 | いいえ |
アイドル接続のタイムアウト | 10 分 | いいえ |
WebSocket API の URL の長さ (文字数) | 4096 | いいえ |
アクセスログテンプレートのサイズ | 3 KB | いいえ |
* API Gateway は、同時接続にクォータを適用しません。同時接続の最大数は、1 秒あたりの新規接続数と 2 時間の最大接続時間によって決まります。たとえば、デフォルトのクォータが 500 新規接続/秒の場合、クライアントが 2 時間を超える最大速度で接続する場合、API Gateway は最大 3,600,000 の同時接続を提供することができます。
** WebSocket フレームサイズには 32 KB のクォータがあるため、32 KB を超えるメッセージはそれぞれが 32 KB 以下の複数のフレームに分割する必要があります。これは @connections
のコマンドにも該当します。それより大きなメッセージ (または大きなフレームサイズ) が受信された場合、接続は 1009 コードで閉じられます。