ディスカバリー・エージェントの前提条件 - AWS Application Discovery Service

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ディスカバリー・エージェントの前提条件

AWS アプリケーション検出エージェント (Discovery Agent) を正常にインストールするために実行する必要がある前提条件とタスクは次のとおりです。

  • Discovery Agent のインストールを開始する前に、AWS Migration Hub ホームリージョンを設定する必要があります。

  • 1.x バージョンのエージェントがインストールされている場合は、最新バージョンをインストールする前に削除する必要があります。

  • エージェントがインストールされているホストが Linux を実行している場合は、ホストが少なくともインテル i686 CPU アーキテクチャ (P6 マイクロアーキテクチャとしても知られています) をサポートすることを確認します。

  • 使用しているオペレーティングシステム (OS) 環境がサポートされていることを確認します。

    • Linux

      • Amazon Linux 2012.03、2015.03

      • Amazon Linux 2 (2018 年 9 月 25 日更新以降)

      • Ubuntu 12.04、14.04、16.04、18.04、20.04

      • Red Hat Enterprise Linux 5.11、6.10、7.3、7.7、8.1

      • CentOS 5.11、6.9、7.3

      • SUSE 11 SP4、12 SP5

    • Windows

      • Windows Server 2003 R2 SP2

      • Windows Server 2008 R1 SP2、2008 R2 SP1

      • Windows Server 2012 R1、2012 R2

      • Windows Server 2016

      • [Windows Server 2019]

      • Windows Server 2022

  • ネットワークからの発信接続が制限されている場合は、ファイアウォール設定を更新する必要があります。エージェントには、TCP ポート 443 を介した arsenal へのアクセスが必要です。着信ポートを開く必要はありません。

    たとえば、ホームリージョンが eu-central-1 の場合、https://arsenal-discovery.eu-central-1.amazonaws.com:443 を使用できます。

  • 自動アップグレードを機能させるには、ホームリージョン内の Amazon S3 へのアクセスが必要です。

  • コンソールで AWS Identity and Access Management (IAM) ユーザーを作成し、既存の AWSApplicationDiscoveryAgentAccess IAM 管理ポリシーをアタッチします。このポリシーにより、ユーザーはお客様に代わって必要なエージェントアクションを実行できます。管理ポリシーの詳細については、「AWS の マネージドポリシー AWS Application Discovery Service」を参照してください。

  • ネットワークタイムプロトコル (NTP) サーバーからの時刻のずれを確認し、必要に応じて修正します。時刻の同期が正しくないと、エージェント登録コールが失敗します。

注記

Discovery Agent には 32 ビットのエージェント実行可能ファイルがあり、32 ビットと 64 ビットのオペレーティングシステムで動作します。実行可能ファイルを 1 つにすることで、デプロイに必要なインストールパッケージの数が減ります。この実行可能エージェントは、Linux および Windows OS で動作します。これについては、以降のそれぞれのインストールセクションで説明します。