既存の接続用のデータの取り込み

Amazon S3 を使用している場合の取り込みオプションは次のとおりです。

• 追加 – 取り込みデータを追加したり、増分取り込みを行ったりするには、ソースパスのすべてのファイルを 1 つのデータセットに結合してから、データレイクに取り込まれます。この方法では、複数日にまたがるファイルのデータの完全性が保証されます。S3 バケットのソースパスからファイルを削除すると、ソースパスでのみ使用可能なファイルがデータレイクに取り込まれます。

  追加オプションでは、Amazon S3 のファイルがデータレイクでレプリケートおよび同期されていることを確認します。

• 上書き – 置き換え中、データファイルはソースパスで更新されるときにデータレイクに取り込まれます。各新しいファイルはデータセットを完全に置き換えます。

  注記

  ソースフローと対応するデータは、追加オプションと上書きオプションの両方で削除できます。

EDI、SAP S/4 HANA、SAP ECC の取り込みオペレーションオプションは次のとおりです。

• 更新 – recipe で使用されるのと同じフィールドを使用して、既存のデータ行を更新します。

• 置き換え — アップロードされた既存のデータを削除し、新しい受信データに置き換えます。

• 削除 – プライマリ IDs を使用して 1 つ以上のデータ行を削除します。

データインジェストを開始するには、以下の手順に従います。

1. AWS Supply Chain ダッシュボードの左側のナビゲーションペインで、Data Lake を選択します。

2. データインジェストタブで、接続を選択します。

3. データを取り込む接続を選択し、データ取り込みを選択します。

   データ取り込み設定ページが表示されます。

4. [開始する] を選択します。

5. データ取り込みの詳細ページで、データを更新、置換、または削除するかどうかを選択します。Copy を選択して Amazon S3 パスをコピーします。