AWS 請求情報とコスト管理
ユーザーガイド (Version 2.0)

一括請求(コンソリデーティッドビリング)の処理

組織内のすべての連結アカウントのコストを組み合わせて追跡できるよう、AWS Organizations では、一括請求をご利用いただけます。次のステップは、組織を作成し、一括請求を確認するプロセスの概要を説明します。

  1. AWS Organizations コンソールまたは AWS Billing and Cost Management コンソールを開きます。AWS Billing and Cost Management コンソールを開いている場合は、[Consolidated Billing (一括請求)]、[Get started (今すぐ始める)] の順に選択します。AWS Organizations コンソールにリダイレクトされます。

  2. AWS Organizations コンソールで、[Create organization] を選択します。

  3. 新しい組織の支払者アカウントとなるアカウントから、組織を作成します。詳細については、組織の作成を参照してください。支払者アカウントは、すべての連結アカウントの料金の支払い責任を負います。

  4. (オプション) 組織に自動的にリンクされているアカウントを作成します。詳細については、「組織の AWS アカウントの作成」を参照してください。

  5. (オプション) 既存のアカウントを招待して組織に統合します。詳細については、「組織への AWS アカウントの招待」を参照してください。

  6. AWS は、毎月すべての連結アカウントの料金を、支払者アカウントに一括請求します。次の図は、一括請求の例です。


                組織の支払者アカウントの一括請求

連結アカウントのすべての料金が支払いアカウントに請求されます。しかし、組織内で (一括請求のみではなく) 機能をすべてサポートするように組織が変更されない限り、また、ポリシーにより連結アカウントが明示的に制限されない限り、各連結アカウントは他の連結アカウントから独立しています。たとえば、連結アカウントの所有者は、支払者アカウントにより制限されない限り、AWS サービスへのサインアップ、リソースへのアクセス、AWS プレミアムサポートの使用が可能です。各アカウントの所有者は引き続き、自分の IAM ユーザー名とパスワードを使用し、組織内の他のアカウントとは独立して割り当てられたアカウント権限を持ちます。

一括請求の支払者アカウントのセキュリティを確保する

組織内の支払者アカウントの所有者は、AWS Multi-Factor Authentication (多要素認証) と強力なパスワードを使用してアカウントを安全に保ってください。パスワードには 8 文字以上で、大文字と小文字の両方、1 つ以上の数字、1 つ以上の特殊文字を含めてください。パスワードの変更は、AWS セキュリティ認証情報のページで行います。