SUM および SUM DISTINCT 関数 - AWS Clean Rooms

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SUM および SUM DISTINCT 関数

SUM 関数は入力列または式の値の合計を返します。SUM 関数は数値に対してはたらき、NULL 値は無視します。

SUM DISTINCT 関数は合計を計算する前に指定された式から重複した値をすべて削除します。

Syntax

SUM (column)
SUM (DISTINCT column )

引数

column

関数の対象となる列。列は、以下に示すデータ型の 1 つを取ります。

  • SMALLINT

  • INTEGER

  • BIGINT

  • DECIMAL

  • DOUBLE

データ型

SUM 関数でサポートされる引数の型は、SMALLINT、INTEGER、BIGINT、DECIMAL、および DOUBLE です。

SUM 関数は次の戻り値の型をサポートします。

  • BIGINT、SMALLINT、および INTEGER 引数の場合は BIGINT

  • 浮動小数点の引数の場合は DOUBLE

  • 他の引数型については、式と同じデータ型を返します。

DECIMAL 引数を使用した SUM 関数の結果のデフォルト精度は 38 です。結果のスケールは、引数のスケールと同じです。例えば、DEC(5,2) 列の SUM は DEC(38,2) データ型を返します。

SALES テーブルから、支払われたすべての手数料の合計を求めます。

select sum(commission) from sales

SALES テーブルから、支払われたすべての重複しない手数料の合計を求めます。

select sum (distinct (commission)) from sales