Amazon Linux での AWS CLI バージョン 1 のインストール、更新、アンインストール
AWS CLI バージョン 1 は Amazon Linux および Amazon Linux 2 にプレインストールされています。以下のコマンドを使用して、現在インストールされているバージョンを確認します。
$
aws --version
aws-cli/1.18.134 Python/3.7.4 Linux/4.14.133-113.105.amzn2.x86_64 botocore/1.13
セクション
前提条件
Python 2 バージョン 2.7 以降または Python 3 バージョン 3.4 以降が必要です。 がインストールされている必要があります。インストール手順については、Python
の Beginner Guide で「Downloading Python
AWS CLI バージョン 1 を Python バージョン 2.6 および 3.3 で使用するには、AWS CLI バージョン 1 の 1.17 より前のバージョンをインストールする必要があります。この変更の詳細については、廃止に関するお知らせ
pip を使用した Amazon Linux での AWS CLI バージョン 1 のインストールまたは更新
現在のユーザーに対して AWS CLI バージョン 1 の最新バージョンをインストールするには、次の手順を使用します。
-
Python version 3 以降がインストールされている場合は、
pip3
の使用が推奨されます。pip3 install
を使用して、AWS CLI バージョン 1 の最新バージョンをインストールまたは更新します。Python 仮想環境 (venv)内からコマンドを実行する場合は、 --user
オプションを使用する必要はありません。$
pip3 install --upgrade --user awscli
-
aws
を含むフォルダがPATH
変数の一部であることを確認します。-
ユーザーディレクトリでシェルのプロファイルスクリプトを見つけます。現在使用しているシェルが不明な場合は、
echo $SHELL
を実行します。$
ls -a ~
. .. .bash_logout .bash_profile .bashrc Desktop Documents Downloads
-
Bash –
.bash_profile
、.profile
、または.bash_login
。 -
Zsh –
.zshrc
。 -
Tcsh –
.tcshrc
、.cshrc
、または.login
。
-
-
次の例のように、プロファイルスクリプトの末尾にエクスポートコマンドを追加します。
export PATH=
$HOME/.local/bin
:$PATHこのコマンドでは、パス (この例では
$HOME/.local/bin
) が、既存の$PATH
変数の前に挿入されます。 -
変更が有効になるように、プロファイルを現在のセッションに再ロードします。
$
source ~/
.bash_profile
-
-
新しいバージョンを実行していることを確認するには、
aws --version
コマンドを使用します。$
aws --version
aws-cli/1.18.134 Python/3.7.4 Linux/4.14.133-113.105.amzn2.x86_64 botocore/1.13
pip を使用して AWS CLI バージョン 1 をアンインストールする
AWS CLI をアンインストールする必要がある場合は、pip uninstall
を使用します。
$
pip3 uninstall awscli