AWS CLI からのリターンコード - AWS Command Line Interface

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AWS CLI からのリターンコード

通常、リターンコードは、コマンドのステータスを示す AWS Command Line Interface (AWS CLI) コマンドを実行した後に送信される非表示のコードです。echo コマンドを使用して、最後の AWS CLI コマンドから送信されたコードを表示し、これらのコードを使用して、コマンドが成功したか失敗したかを判断できます。失敗した場合は、エラーの理由を判断できます。リターンコードに加えて、--debug スイッチを使用してコマンドを実行すると、エラーに関する詳細情報を表示できます。このスイッチにより、コマンドを処理するために AWS CLI が使用するステップおよび各ステップの結果についての詳細なレポートが作成されます。

AWS CLI コマンドのリターンコードを判断するには、CLI コマンドの実行直後に次のいすれかのコマンドを実行します。

Linux and macOS
$ echo $? 0
Windows PowerShell
PS> echo $lastexitcode 0
Windows Command Prompt
C:\> echo %errorlevel% 0

以下に示すのは、AWS Command Line Interface (AWS CLI) コマンドの実行後に返される可能性があるリターンコードです。

コード 意味
0

このサービスでは、リクエストが送信された AWS CLI および AWS サービスでエラーが発生していないことを示す HTTP レスポンスステータスコード 200 で応答しました。

1

1 つ以上の Amazon S3 転送操作が失敗しました。S3 コマンドに制限されます。

2

このリターンコードの意味は、コマンドによって異なります。

  • すべての AWS CLI コマンドに該当 – 入力されたコマンドを解析できませんでした。解析エラーは、必要なサブコマンドまたは引数の欠如、不明なコマンドまたは引数の使用、あるいはその他の要因によって生じることがあります。

  • S3 コマンドに限定 - 転送対象としてマークされた 1 つまたは複数のファイルが、転送プロセス中にスキップされました。ただし、転送対象としてマークされた他のすべてのファイルは正常に転送されました。転送プロセス中にスキップされたファイルには以下が含まれます。存在しないファイル、文字が特殊なデバイス、ブロックが特殊なデバイス、FIFO キューまたはソケットのファイル、およびユーザーに読み取り権限がないファイル。

130

このコマンドは、SIGINT によって中断されました。これは、Ctrl + C キーでコマンドをキャンセルするために送信されるシグナルです。

255

コマンドが失敗しました。リクエストが送信された AWS CLI または AWS サービスのいずれかでエラーが生成されました。