AWS Cloud9 で環境を削除する
AWS Cloud9 開発環境が不要になった場合、AWS アカウントへの請求を停止するには、環境を削除する必要があります。
コンソールで環境を削除する
環境を削除すると、AWS Cloud9 は環境を完全に削除します。これには、すべての関連する設定、ユーザーデータおよびコミットされていないコードの完全な削除が含まれます。削除された環境は復元できません。
-
AWS Cloud9 コンソールにサインインします。
-
AWS アカウントを使っているのは自分自身だけであるか、単一の AWS アカウントの IAM ユーザーであれば、https://console.aws.amazon.com/cloud9/
にアクセスしてください。 -
組織で AWS Single Sign-On (SSO) を使用している場合は、サインインの指示については AWS アカウント管理者にお問い合わせください。
-
-
上部のナビゲーションバーで、環境が存在する AWS リージョンを選択します。
-
環境のリストでは、削除したい環境に対して、次のいずれかを実行します。
-
環境のカードのタイトルを選択します。次のページで [Delete (削除)]を選択します。
-
環境のカードを選択し、[削除]ボタンを選択します。
-
-
[Delete (削除)]ダイアログボックスに「
Delete
」と入力し、[Delete (削除)]を選択します。-
EC2 環境
AWS Cloud9 は、この環境に接続されていた Amazon EC2 インスタンスも終了します。
注記 アカウントの削除に失敗すると、コンソールのウェブページの上部にバナーが表示されます。また、環境のカード (存在する場合) にも、環境の削除に失敗したことが示されます。
-
SSH 環境
環境が Amazon EC2 インスタンスに接続されている場合、AWS Cloud9 はそのインスタンスを終了しません。後でそのインスタンスを終了しない場合は、AWS アカウントでそのインスタンスに関連する Amazon EC2 の継続的な料金が発生する可能性があります。
-
-
環境が SSH 環境である場合、AWS Cloud9 は、この環境に接続されたクラウドコンピューティングインスタンスや独自のサーバーに隠しサブディレクトリを残します。削除を望む場合、今ならそのサブディレクトリを安全に削除できます。サブディレクトリは
.c9
という名前です。これは、環境を作成したときに指定した [環境パス) ]ディレクトリにあります。環境がコンソールに表示されない場合は、次の 1 つ以上のアクションを実行して表示を試みてください。
-
サイドナビゲーションバーで、以下を 1 つ以上選択します。
-
[Your environments (お客様の環境)]を選択して、選択した AWS リージョンおよび AWS アカウント内で AWS エンティティが所有するすべての環境を表示します。
-
[Shared with you (共有済み)]を選択して、選択した AWS リージョンおよび AWS アカウント内でお客様の AWS エンティティが招待されたすべての環境を表示します。
-
[Account environments (アカウントの環境)]を選択して、AWS エンティティに表示する許可がある、選択した AWS リージョンおよび AWS アカウント内のすべての環境を表示します。
-
-
前への矢印、次への矢印、またはページ番号ボタンを選択して現在のスコープに追加の環境を表示します。
-
環境のメンバーであるはずだが 環境が[Shared with you (共有済み)]リストに表示されない場合は、環境の所有者にチェックしてください。
-
上部のナビゲーションバーで、別の AWS リージョンを選択します。
-
コードで環境を削除する
環境を削除すると、AWS Cloud9 は環境を完全に削除します。これには、すべての関連する設定、ユーザーデータおよびコミットされていないコードの完全な削除が含まれます。削除された環境は復元できません。
コードを使用して AWS Cloud9 の環境を削除するには、次のように、AWS Cloud9 削除環境オペレーションを呼び出します。
AWS CLI |
|
AWS SDK for C++ |
|
AWS SDK for Go |
DeleteEnvironment、DeleteEnvironmentRequest、DeleteEnvironmentWithContext |
AWS SDK for Java |
|
AWS SDK for JavaScript |
|
AWS SDK for .NET |
|
AWS SDK for PHP |
|
AWS SDK for Python (Boto) |
|
AWS SDK for Ruby |
|
AWS Tools for Windows PowerShell |
|
AWS Cloud9 API |