AWS CodeCommit
ユーザーガイド (API バージョン 2015-04-13)

基本的な Git コマンド

Git は、ローカル repo と、ローカル repo を接続した CodeCommit リポジトリ での作業に使用できます。

以下に示しているのは、よく使用する Git コマンドの基本的な例です。

他のオプションについては、Git のドキュメントを参照してください。

設定変数

設定変数を一覧表示します。

git config --list

ローカル設定変数のみを一覧表示します。

git config --local -l

システム設定変数のみを一覧表示します。

git config --system -l

グローバル設定変数のみを一覧表示します。

git config --global -l

指定した設定ファイル内の設定変数を設定します。

git config [--local | --global | --system] variable-name variable-value

設定ファイルを直接編集します。特定の設定ファイルの場所を検出するためにも使用できます。編集モードを終了するには、通常、「:q」 (変更を保存せずに終了) または「:wq」 (変更を保存して終了) と入力し、Enter キーを押します。

git config [--local | --global | --system] --edit

リモートリポジトリ

CodeCommit リポジトリ に接続する準備として、ローカル repo を初期化します。

git init

ローカル repo で CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームと、CodeCommit リポジトリ への URL を指定して、ローカル repo とリモートリポジトリ (CodeCommit リポジトリ など) との間の接続を設定できます。

git remote add remote-name remote-url

指定した URL にある CodeCommit リポジトリ をコピーすることで、ローカルマシン上の現在のフォルダの指定したサブフォルダに、ローカルリポジトリを作成します。このコマンドは、複製された CodeCommit リポジトリ 内のブランチごとにリモート追跡ブランチを作成し、複製された CodeCommit リポジトリ 内の現在のデフォルトブランチから分岐される最初のブランチを作成してチェックアウトします。

git clone remote-url local-subfolder-name

ローカル repo が CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームを表示します。

git remote

ローカル repo が CodeCommit リポジトリ に対するフェッチとプッシュに使用するニックネームと URL を表示します。

git remote -v

ローカル repo で CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームとブランチを指定して、ローカル repo から CodeCommit リポジトリ に確定済みのコミットをプッシュします。また、プッシュ中に ローカル repo のアップストリーム追跡情報を設定します。

git push -u remote-name branch-name

アップストリーム追跡情報の設定後、ローカル repo から CodeCommit リポジトリ に確定済みのコミットをプッシュします。

git push

ローカル repo で CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームとブランチを指定して、CodeCommit リポジトリ から ローカル repo に確定済みのコミットをプルします。

git pull remote-name branch-name

アップストリーム追跡情報が設定された後、CodeCommit リポジトリ から ローカル repo に確定済みのコミットをプルします。

git pull

ローカル repo が CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームを指定して、ローカル repo を CodeCommit リポジトリ から切断します。

git remote rm remote-name

コミット

ローカルリポジトリ内の保留中のコミットに何が追加されて何が追加されていないかを表示します。

git status

ローカル repo 内の保留中のコミットに何が追加されて何が追加されていないかを簡潔な形式で表示します。

(M = 変更、A = 追加、D = 削除など)

git status -sb

ローカル repo 内の保留中のコミットと最新のコミットとの間の変更を表示します。

git diff HEAD

ローカル repo 内の保留中のコミットに特定のファイルを追加します。

git add [file-name-1 file-name-2 file-name-N | file-pattern]

ローカルリポジトリ内の保留中のコミットにすべての新規、変更済み、削除済みのファイルを追加します。

git add

ローカル repo 内の保留中のコミットを確定して、エディタにコミットメッセージを表示します。メッセージが入力されると、保留中のコミットが確定されます。

git commit

ローカル repo 内の保留中のコミットを確定すると同時に、コミットメッセージを指定します。

git commit -m "Some meaningful commit comment"

ローカル repo 内の最新のコミットを一覧表示します。

git log

ローカル repo 内の最新のコミットをグラフ形式で示します。

git log --graph

ローカル repo 内の最新のコミットを、定義済みの短縮形式で示します。

git log --pretty=oneline

ローカル repo 内の最新のコミットを、定義済みの短縮形式でグラフと共に示します。

git log --graph --pretty=oneline

ローカル repo 内の最新のコミットを、カスタム形式でグラフと共に示します。

(その他のオプションについては、「Git の基礎 - コミット履歴の表示」を参照してください)

git log --graph --pretty=format:"%H (%h) : %cn : %ar : %s"

ブランチ

ローカル repo 内のすべてのブランチを一覧表示します。現在のブランチの横にはアスタリスク (*) が表示されます。

git branch

CodeCommit リポジトリ 内のすべての既存のブランチに関する情報をローカルリポジトリにプルします。

git fetch

ローカル repo 内のすべてのブランチとローカルリポジトリ内のリモート追跡ブランチを一覧表示します。

git branch -a

ローカル repo 内のリモート追跡ブランチのみを一覧表示します。

git branch -r

指定したブランチ名を使用して、ローカル repo 内で新しいブランチを作成します。

git branch new-branch-name

指定したブランチ名を使用して、ローカル repo 内で別のブランチに切り替えます。

git checkout other-branch-name

指定したブランチ名を使用して、ローカル repo 内で新しいブランチを作成し、そのブランチに切り替えます。

git checkout -b new-branch-name

ローカル repo で CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームとブランチ名を指定して、ローカル repo から CodeCommit リポジトリ に新しいブランチをプッシュします。また、プッシュ中に ローカル repo 内のブランチのアップストリーム追跡情報を設定します。

git push -u remote-name new-branch-name

指定したブランチ名を使用して、ローカル repo 内で新しいブランチを作成します。その後、ローカル repo で CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームとブランチ名を指定して、CodeCommit リポジトリ 内の新しいブランチを ローカル repo 内の既存のブランチに接続します。

git branch --track new-branch-name remote-name/remote-branch-name

ローカル repo 内の別のブランチから ローカル repo 内の現在のブランチに変更をマージします。

git merge from-other-branch-name

マージされていない作業が含まれていない限り、ローカル repo 内でブランチを削除します。

git branch -d branch-name

ローカル repo が CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームとブランチ名を指定して、CodeCommit リポジトリ 内でブランチを削除します。(コロン (:) の使用に注意してください)。

git push remote-name :branch-name

タグ

ローカル repo 内のすべてのタグを一覧表示します。

git tag

CodeCommit リポジトリ から ローカル repo にすべてのタグをプルします。

git fetch --tags

ローカル repo 内の特定のタグに関する情報を表示します。

git show tag-name

ローカル repo で、「軽量な」 タグを作成します。

git tag tag-name commit-id-to-point-tag-at

ローカル repo が CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームとタグ名を指定して、ローカル repo から CodeCommit リポジトリ に特定のタグをプッシュします。

git push remote-name tag-name

ローカル repo が CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームを指定して、ローカル repo から CodeCommit リポジトリ にすべてのタグをプッシュします。

git push remote-name --tags

ローカル repo 内でタグを削除します。

git tag -d tag-name

ローカル repo が CodeCommit リポジトリ に使用するニックネームとタグ名を指定して、CodeCommit リポジトリ 内でタグを削除します。(コロン (:) の使用に注意してください)。

git push remote-name :tag-name