AWS Config リソースのタグ付け
タグとは、AWS リソースに付けるラベルです。タグはそれぞれ、1 つのキーとオプションの 1 つの値で構成されており、どちらもお客様側が定義します。タグを使用することで、リソースの管理、検索、フィルタリングを行うことができます。
タグを使用すると、AWS リソースを用途、所有者、環境などのさまざまな方法で分類できます。これは、同じタイプのリソースが多数ある場合に役立ちます。割り当てたタグに基づいて特定のリソースをすばやく識別できます。1 つ以上のタグを AWS リソースに割り当てることができます。各タグには値も関連付けられています。
ニーズを満たす一連のタグキーをリソースタイプごとに考案されることをお勧めします。一貫性のあるタグキーのセットを使用することで、AWS リソースの管理が容易になります。追加したタグに基づいてリソースを検索およびフィルタリングできます。
タグは厳密に文字列として解釈され、自動的にリソースに割り当てられることはありません。タグのキーと値は編集でき、タグはリソースからいつでも削除できます。タグの値を空の文字列に設定することはできますが、タグの値を null に設定することはできません。特定のリソースについて既存のタグと同じキーを持つタグを追加した場合、古い値は新しい値によって上書きされます。リソースを削除すると、リソースのタグも削除されます。
タグを使用するには、AWS Command Line Interface (AWS CLI)、AWS Config API リファレンスを使用します。
タグ付けに関連する制限
タグには以下のような基本制限があります。
制限 | 説明 |
---|---|
リソースあたりのタグの最大数 |
50 |
キーの最大長 |
UTF-8 で 128 文字の Unicode 文字 |
値の最大長 |
UTF-8 で 256 文字の Unicode 文字 |
プレフィックスの制限 |
タグの名前または値に |
文字の制限 |
タグに使用できるのは、Unicode 文字、数字、空白、または |
AWS Config API アクションを使用してタグを管理する
タグベースのアクセスコントロールは、3 つのリソース ConfigurationAggregator
、AggregationAuthorization
、ConfigRule
で利用できます。リソースのタグの追加、更新、リスト表示、および削除には、次を使用します。