オブジェクトタイプの追加プロパティ

プロパティタイプは、オブジェクトタイプのデータを暗号化するために使用するキーを定義します。

このオブジェクトの取り込みによって新しいプロファイルを作成できるかどうかを定義するオプションがあります。通常、既存のプロファイルに一致しないオブジェクトが取り込まれると、このオプションが true である限り、新しいプロファイルが作成されます。これが true でない場合は、取り込まれたオブジェクトが作成され、ドメインのデッドレターキューに書き込まれます。

また、このオブジェクトタイプのデータを Customer Profiles に保持する期間も含まれています。

注記

個々のオブジェクトの保存期間は、データの取り込み時に設定されます。特定のオブジェクトタイプの保存期間を変更すると、新たに取り込まれるデータにのみ適用されます。すでに取り込まれた既存のデータには適用されません。

注記

このオブジェクトが既存のプロファイルと一致する場合、 API呼び出しまたは エージェントワークスペースを介して手動で入力されたフィールドは上書きされず、自動取り込みによって手動のプロファイルが上書きされません。

例えば、エージェントワークスペースのエージェントによって手動で FirstName 「John」でプロファイルが作成されるとします。標準プロファイルの FirstName フィールドにオブジェクトマッピングデータが取り込まれます。このオブジェクトがプロファイルに関連付けられている場合、「John FirstName 」は上書きされません。