HTTP ヘッダーの設定 - NICE DCV

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HTTP ヘッダーの設定

ユーザーがウェブブラウザクライアントを使用してセッションに接続するときに、追加の HTTP レスポンスヘッダーが NICE DCV クライアントに送信されるように NICE DCV サーバーを設定できます。レスポンスヘッダーで、ユーザーが接続している NICE DCV サーバーに関する追加情報を提供できます。

Windows NICE DCV サーバーでの HTTP ヘッダーの設定

Windows で HTTP ヘッダーを設定するには、Windows レジストリエディタを使用して web-extra-http-headers パラメータを設定します。

Windows で HTTP ヘッダーを設定するには
  1. Windows レジストリエディタを開きます。

  2. [HKEY_USERS/S-1-5-18/Software/GSettings/com/nicesoftware/dcv/connectivity/] キーに移動します。

  3. ナビゲーションペインで、接続キーのコンテンツ (右クリック) メニューを開きます。次に、[New] (新規)、[String] (文字列) の順に選択します。

  4. [名前] に web-extra-http-headers と入力し、[Enter] を押します。

  5. web-extra-http-headersパラメータを開きます。[Value data] (値のデータ) に、HTTP ヘッダー名と値を次の形式で入力します。

    [("header-name", "header-value")]

    複数のヘッダーを指定するには、それらをカンマ区切りのリストに追加します。

    [("header1-name", "header1-value"), ("header2-name", "header2-value")]
  6. [OK] を選択して Windows レジストリエディタを閉じます。

  7. NICE DCV サーバーを停止して再起動します。

Linux NICE DCV サーバーでの HTTP ヘッダーの設定

Linux で HTTP ヘッダーを設定するには、dcv.conf ファイルの web-extra-http-headers パラメータを設定します。

Linux で HTTP ヘッダーを設定するには
  1. 任意のテキストエディタで /etc/dcv/dcv.conf を開きます。

  2. [connectivity] セクションの位置を確認します。HTTP ヘッダーの名前と値を次の形式で指定します。

    [connectivity] web-extra-http-headers=[("header-name", "header-value")]

    複数のヘッダーを指定するには、それらをカンマ区切りのリストに追加します。

    [connectivity] web-extra-http-headers=[("header1-name", "header1-value"), ("header2-name", "header2-value")]
  3. ファイルを保存して閉じます。

  4. NICE DCV サーバーを停止して再起動します。