ユーザーまたはグループの既存のロールへの割り当て
既存の IAM ロールを AWS Directory Service ユーザーまたはグループに割り当てることができます。このロールには AWS Directory Service との信頼関係が必要です。詳細については、「既存のロールの信頼関係の編集」を参照してください。
既存の IAM ロールにユーザーまたはグループを割り当てるには
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AWS Directory Service コンソール
のナビゲーションペインで、[Directories] (ディレクトリ) を選択します。 -
[Directories] (ディレクトリ) ページで、ディレクトリ ID を選択します。
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[Directory details] (ディレクトリ詳細) ページで、以下のいずれかの操作を行います。
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[Multi-Region replication] (マルチリージョンレプリケーション) の下に複数のリージョンが表示されている場合は、割り当てを行うリージョンを選択した上で、[Application management] (アプリケーション管理) タブを開きます。詳細については、「プライマリリージョンと追加のリージョン」を参照してください。
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[Multi-Region replication] (マルチリージョンレプリケーション) の下にリージョンが表示されない場合は、[Application management] (アプリケーション管理) タブを開きます。
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AWS Management Console セクションの [Delegate console access] (コンソールアクセスの委任) で、ユーザーを割り当てる既存の IAM ロールの IAM ロール名を選択します。ロールがまだ作成されていない場合は、「新しいロールの作成」を参照してください。
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[Selected role] (選択されたロール) ページの [Manage users and groups for this role] (このロールのユーザーとグループの管理) で、[Add] (追加) をクリックします。
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[Add users and groups to role] (ロールへのユーザーとグループの追加) ページの [Select Active Directory Forest] (Active Directory フォレストの選択) で、AWS Managed Microsoft AD フォレスト (このフォレスト) またはオンプレミスフォレスト (信頼されたフォレスト) の内、AWS Management Console へのアクセスが必要なアカウントが含まれている方を選択します。信頼されたフォレストの設定方法の詳細については、「チュートリアル: AWS Managed Microsoft AD とセルフマネージド Active Directory ドメイン間で信頼関係を作成する」を参照してください。
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[Specify which users or groups to add] (追加するユーザーまたはグループの指定) で、[Find by user] (ユーザーで検索) または [Find by group] (グループで検索) のいずれかを選択し、ユーザーまたはグループの名前を入力します。可能性のある結果のリストから、追加するユーザーまたはグループを選択します。
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[Add] (追加) をクリックして、ユーザーとグループのロールへの割り当てを完了します。
注記 ディレクトリ内でネストされたグループのユーザーによるアクセスはサポートされていません。親グループのメンバーにはコンソールへのアクセス権限がありますが、子グループのメンバーによるアクセスは無効です。