Amazon EKS Connector のセキュリティの説明 - Amazon EKS

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Amazon EKS Connector のセキュリティの説明

Amazon EKS Connector は、Kubernetes クラスターで実行されるオープンソースコンポーネントです。このクラスターは、AWS 環境の外部に配置できます。これにより、セキュリティ上の責任に関する追加の考慮事項が作成されます。この設定については、次の図で示されています。オレンジ色は AWS の責任、青色はお客様の責任を表します。

EKS Connector に関する責任

このトピックでは、接続されているクラスターが AWS の外部にある場合の責任モデルの違いについて説明します。

AWS の責任

  • お客様の Kubernetes クラスターで実行され、AWS と通信するオープンソースコンポーネントである Amazon EKS Connector の保守、構築および提供。

  • 接続されている Kubernetes クラスターと AWS のサービス間のトランスポートおよびアプリケーションレイヤーの通信セキュリティの維持。

お客様の責任

  • Kubernetes クラスター固有のセキュリティの具体例:

    • Kubernetes シークレットが適切に暗号化され、保護されている必要があります。

    • eks-connector 名前空間へのアクセスをロックダウンします。

  • AWS からの IAM プリンシパルのアクセスを管理するロールベースのアクセスコントロール (RBAC) 許可の設定。手順については、Amazon EKS コンソールで Kubernetes クラスターのリソースを表示するためのアクセスを付与する を参照してください。

  • Amazon EKS Connector のインストールおよびアップグレード。

  • 接続されている Kubernetes クラスターをサポートするハードウェア、ソフトウェア、およびインフラストラクチャの保守。

  • (例えばルートユーザーの認証情報を保護することを通じて) AWS アカウントを保護します。