Elastic Load Balancing
クラシックロードバランサー

Classic Load Balancer とは

Elastic Load Balancing は、Application Load Balancer、Network Load Balancer、および クラシックロードバランサー の 3 種類のロードバランサーをサポートしています。このガイドでは、クラシックロードバランサー について説明します。Application Load Balancer の詳細については、「Application Load Balancer 用ユーザーガイド」を参照してください。Network Load Balancer の詳細については、「Network Load Balancer のユーザーガイド」を参照してください。

Classic Load Balancer の概要

ロードバランサーは、受信アプリケーショントラフィックを複数のアベイラビリティーゾーンの複数の EC2 インスタンス間で分散します。これにより、アプリケーションの耐障害性が高まります。Elastic Load Balancing は異常なインスタンスを検出し、正常なインスタンスにのみトラフィックをルーティングします。

ロードバランサーは、クライアントにとって単一の通信先として機能します。これにより、アプリケーションの可用性が向上します。アプリケーションへのリクエストの流れを中断することなく、ニーズの変化に応じてロードバランサーに対してインスタンスの追加と削除を行うことができます。Elastic Load Balancing はアプリケーションへのトラフィックが時間の経過とともに変化するのに応じてロードバランサーをスケーリングします。Elastic Load Balancing 大半のワークロードに合わせて自動的にスケーリングできます。

リスナーは、ユーザーが設定するプロトコルとポートを使用してクライアントからの接続リクエストを確認し、ユーザーが設定するプロトコルとポート番号使用して、1 つ以上の登録されたインスタンスにリクエストを転送します。ロードバランサーに 1 つ以上のリスナーを追加できます。

ヘルスチェックを設定して登録したインスタンスのヘルス状態をモニタリングすると、ロードバランサーから正常なインスタンスにのみリクエストを送信できます。


                    ロードバランサーは、クライアントから EC2 インスタンスにトラフィックをルーティングします。

登録されたインスタンスが各アベイラビリティーゾーンのリクエストロードを処理できるようにするには、ロードバランサーに登録されている各アベイラビリティーゾーンにほぼ同じ数のインスタンスを維持することが重要です。たとえば、アベイラビリティーゾーン us-west-2a に 10 個のインスタンス、アベイラビリティーゾーン us-west-2b に 2 個のインスタンスがある場合、リクエストは 2 つのアベイラビリティーゾーンに均等に分散されます。その結果、us-west-2b 内の 2 個のインスタンスは、us-west-2a 内の 10 個のインスタンスと同じ量のトラフィックを処理します。代わりに、アベイラビリティーゾーンごとに 6 つのインスタンスが必要です。

デフォルトでは、ロードバランサーは、ロードバランサーに対して有効にするアベイラビリティーゾーン間で均等にトラフィックを分散します。有効にされたすべてのアベイラビリティーゾーンのすべての登録されたインスタンス間でトラフィックを分散するには、ロードバランサーでクロスゾーン負荷分散を有効にします。ただし、耐障害性を高めるために各アベイラビリティーゾーンにおよそ等しい数のインスタンスを維持することをお勧めします。

詳細については、Elastic Load Balancing ユーザーガイドの「Elastic Load Balancing の仕組み」を参照してください。

利点

アプリケーションロードバランサー の代わりに Classic Load Balancer を使用すると、次の利点があります。

  • EC2-Classic のサポート

  • TCP および SSL リスナーのサポート

  • アプリケーション生成のクッキーを使用したスティッキーセッションのサポート

各ロードバランサーの種類でサポートされている機能の詳細については、「Elastic Load Balancing 製品の比較」を参照してください。

開始方法

料金表

ロードバランサーについては、お客様が利用された分のみのお支払いとなります。詳細については、「Elastic Load Balancing 料金表」を参照してください。