Amazon Elastic Transcoder
開発者ガイド (API バージョン 2012-09-25)

クリップの結合

Elastic Transcoder で複数の入力ファイルの部分 (クリップ) を結合して 1 つの出力を作成できるようになりました。これにより、別々の録画セッションや試合のハイライトなど、複数の異なる入力から 1 つの出力を作成できます。

複数の入力のクリップを結合するには、ジョブの作成時に複数の入力を指定します。Elastic Transcoder は、ジョブリクエストに指定した順にクリップを結合します。複数の入力を結合しないで変換する場合は、入力別にジョブを作成します。

指定する入力ごとに、開始時間と再生時間を指定することで、各入力の必要な部分のみを出力として結合できます。出力の先頭と末尾を切り詰める場合は、最初と最後の入力のクリップ設定を指定します。たとえば、出力の先頭のトレーラーと出力の末尾のクレジットを削除する場合は、トレーラーを削除する最初の入力の開始時間と再生時間を指定し、クレジットを削除する最後のクリップの開始時間と再生時間を指定します。

Elastic Transcoder でファイルを結合できるように、ファイル間で音声と動画の設定を統一します。たとえば、複数の入力間で動画のアスペクト比が異なる場合は、プリセットでパディングポリシーやサイズ設定ポリシーを適用し、Elastic Transcoder で一貫したアスペクト比で出力を生成できるようにします。これらのポリシーとアスペクト比の関係については、「サイズ設定のポリシーとアスペクト比」を参照してください。また、動画はすべての入力に含まれているか、どの入力にも含まれていないこと、音声もすべての入力に含まれているか、どの入力にも含まれていないことが必要です。同様に、キャプション設定も統一する必要があります。入力間で共通する言語のキャプションには、同じ言語の値を指定します。そうしないと、同じキャプショントラックの一部とみなされません。

ウォーターマークの配置は、プリセットにコンテンツターゲットまたはフレーム ターゲットがあるかどうかによって決まります。コンテンツターゲットでは、ウォーターマークがオリジナルの入力のコンテンツに従って配置され、パディングポリシーで追加されたパディングは無視されます。たとえば、パディングが不要なクリップでウォーターマークが左上にある場合、そのクリップのウォーターマークは動画のエッジから指定した距離だけ離して配置されます。パディングが必要なクリップの場合、ウォーターマークはパディングのエッジから指定した距離だけ離して配置されます。フレームターゲットでは、ウォーターマークが出力のコンテンツに従って配置されます。ウォーターマークは、常に動画のエッジから指定した距離だけ離して配置されます。ウォーターマークの詳細については、「ウォーターマークの設定」を参照してください。

Elastic Transcoder ですべての入力が結合された後で、サムネイルが作成されます。