EMR Serverless 6.6.0

次の表に、EMR Serverless 6.6.0 で使用可能なアプリケーションのバージョンを示します。

アプリケーション	バージョン
Apache Spark	3.2.0
Apache Hive	3.1.2
Apache Tez	0.9.2

EMR Serverless の初期リリースノート

• EMR Serverless は、Spark 設定分類 spark-defaults をサポートしています。この分類は、Spark の spark-defaults.conf XML ファイルの値を変更します。設定分類を使用すると、アプリケーションをカスタマイズできます。詳細については、「アプリケーションの設定」を参照してください。

• EMR Serverless は、Hive 設定分類 hive-site、tez-site、emrfs-site、core-site をサポートしています。この分類では、Hive の hive-site.xml ファイル、Tez の tez-site.xml ファイル、Amazon EMR の EMRFS 設定、または Hadoop の core-site.xml ファイルの値をそれぞれ変更できます。設定分類を使用すると、アプリケーションをカスタマイズできます。詳細については、「アプリケーションの設定」を参照してください。

エンジン固有の変更、機能強化、解決された問題

• 次の表に、Hive および Tez のバックポートを示します。

  Hive と Tez の変更

  変更	説明
  バックポート	TEZ-4430: tez.task.launch.cmd-opts プロパティの問題を修正しました
  バックポート	HIVE-25971: キャッシュに保存されたスレッドプールのオープンによる Tez タスクのシャットダウン遅延を修正しました