FreeRTOS の開始方法

Quick Connect を使用した AWS IoT と FreeRTOS の入門

AWS IoT の詳細を迅速に理解するには、「AWS Quick Connect Demos」から開始してください。Quick Connect デモはセットアップが簡単で、パートナーが提供する FreeRTOS 認定ボードを AWS IoT に接続します。

AWS IoT と AWS IoT コンソールの理解を深めるには、「AWS IoT Getting Started」に従ってください。選択したボードのビルドシステムとツールを使用して、Quick Connect デモで提供されるデモソースコードを変更し、自分の AWS アカウントに接続できます。これで、自分のアカウントの AWS IoT コンソールからのデータフローが表示されるようになります。

FreeRTOS ライブラリの詳細を理解する

IoT デバイスと AWS IoT がどのように連携するかを理解したら、FreeRTOS ライブラリと長期サポート (LTS) ライブラリの詳細を理解してください。

FreeRTOS ベースの AWS IoT デバイスで一般的に使用されるライブラリには、以下のものがあります。

• FreeRTOS カーネル

• coreMQTT

• AWS IoT 無線通信 (OTA)

ライブラリ固有の技術文書やデモについては、freertos.org にアクセスしてください。

安全で堅牢な AWS IoT 製品の構築方法を理解する

IoT デバイスソフトウェアをより安全かつ堅牢にするためのベストプラクティスについては、「Featured FreeRTOS AWS IoT Integrations」を参照してください。これらの FreeRTOS IoT 統合は、FreeRTOS ソフトウェアと、ハードウェアセキュリティ機能を備えたパートナー提供のボードを組み合わせてセキュリティを強化するように設計されています。本番環境では、そのまま使用することも、独自の設計のモデルとして使用することもできます。

AWS IoT アプリケーション製品を開発する

AWS IoT 製品のアプリケーションプロジェクトを作成するには、以下のステップを実行します。

1. freertos.org から最新の FreeRTOS または長期サポート (LTS) バージョンをダウンロードするか、FreeRTOS-LTS GitHub リポジトリからクローンを作成します。可能であれば、MCU ベンダーのツールチェーンから必要な FreeRTOS ライブラリをプロジェクトに統合することもできます。

2. 「FreeRTOS Porting guide」に従って、プロジェクトを作成し、開発環境をセットアップし、FreeRTOS ライブラリをプロジェクトに統合します。FreeRTOS-Libraries-Integration-Tests GitHub リポジトリを使用して移植を検証します。