Icon showing a car and game controller, representing gaming or entertainment features in a vehicle. ゲーム用の AWS GameKit プラグインのセットアップ - AWS GameKit

現在、Unreal Engine ソフトウェア用のコンテンツを表示しています。AWS GameKit のドキュメントをすべて見る

Icon showing a car and game controller, representing gaming or entertainment features in a vehicle. ゲーム用の AWS GameKit プラグインのセットアップ

AWS GameKit プラグインを使用してゲームの AWS クラウドベースのサービスを構築して維持する前に、AWS GameKit 設定と AWS アカウントを使用してゲームプロジェクトをセットアップする必要があります。

注記

ゲーム用の AWS GameKit 設定を既に作成している場合、2 つ目の同時の設定を作成することはできません。

AWS GameKit 設定をセットアップするには
  1. Unreal Editor ツールバーで、[編集] > [プロジェクト設定] を開き、[AwsGameKit] プラグインセクションに移動します。

  2. [環境と認証情報] を展開します。

    Unreal Engine 用 AWS GameKit プラグインでの設定
  3. 次のいずれかを実行します。

    • 新しい設定を作成するには、新しい [ゲームタイトル] を入力します。ゲームタイトルの文字列は、すべて小文字の英数字でなければなりません。スペースや特殊文字を含めることはできません。

      AWS GameKit は、ゲームプロジェクトのコンポーネント名にこのゲームタイトルを使用します。これには、ゲームプロジェクトファイルと共にローカルに保存される設定フォルダや、このゲームプロジェクトにデプロイするすべての AWS リソースが含まれます。

      警告

      次の文字列はゲームのバックエンドサービスを作成する際に問題の原因となる可能性があるため、ゲームタイトルには使用しないでください。

      • aws

      • amazon

      ゲームタイトルを送信してゲーム機能での作業を開始した後は、ゲームタイトルを変更することはできません。後からゲームタイトルを変更する必要が生じた場合は、すべてのバックエンドサービスを含むゲームの AWS GameKit 設定全体を削除し、新しい設定を開始する必要があります。

    • 以前に作成した設定を使用するには、[既存の GameKit 設定を探す] を選択します。次に、ゲームプロジェクトファイルを参照し、AWS GameKit 設定フォルダを検索します。

    以降のセッションでは、最後に使用されたゲームタイトルが AWS GameKit プラグインにより自動的に入力されます。

  4. 作業する [環境] を選択します。デフォルト環境 ([開発][テスト]、または [本番]) を選択するか、カスタム環境を作成することができます。

    以降のセッションでは、最後に使用した環境が AWS GameKit プラグインにより自動的に選択されます。環境はいつでも切り替えることができます。

    ゲームプロジェクトの AWS GameKit 設定では、環境ごとに個別の情報セットが維持されます。作業する環境を選択すると、選択した環境のゲーム機能設定と AWS デプロイが AWS GameKit プラグインによりロードされます。

  5. 選択した環境で、ゲームのバックエンドのリソースを配置する AWS [リージョン] を選択します。各環境で 1 つのリージョンにのみリソースをデプロイできます。

    その環境に最も適したリージョンを選択します。例えば、開発環境のリソースは地理的に開発チームに近いリージョンに配置し、本番のリソースはプレイヤーの近くに配置することができます。追加するゲーム機能のリージョンサポートを確認するには、「 AWS GameKit がサポートされている AWS リージョン」を参照してください。

    以降のセッションでは、選択した環境のリージョンが AWS GameKit プラグインにより自動的に使用されます。

  6. [AWS アカウント認証情報] で、2 つの部分に分かれた AWS Identity and Access Management (IAM) ユーザーアクセスキーを入力します。このキーには、[アクセスキー ID][シークレットアクセスキー] が含まれています。これらの認証情報により、AWS アカウント内の固有の IAM ユーザーが一意に識別されます。詳細については、「 AWS のセキュリティ認証情報の取得」を参照してください。

    重要

    IAM ユーザーがゲームのバックエンドの AWS リソースで作業をするには、アクセス許可が必要です。許可がない場合は、AWS GameKit プラグインでユーザー認証情報を正常に送信できますが、ゲーム機能の AWS リソースを作成、再デプロイ、または削除することはできません。詳細については、「 AWS GameKit の AWS アカウントのセットアップ」を参照してください。

    AWS Command Line Interface (AWS CLI) を既にインストールしていて、同じ認証情報で設定している場合、その認証情報が AWS GameKit プラグインにより自動的に認識されて使用されます。

  7. オプションで、[認証情報の保存] を選択して現在のデバイスに AWS アカウントの認証情報を保存し、以降のセッションで使用できるようにします。認証情報を保存しない場合は、プラグインの各セッションの開始時や、環境を切り替えるたびに、認証情報を再入力する必要があります。AWS GameKit プラグインのセキュリティに関する質問については、「AWS GameKit プラグインによる認証情報の保護」を参照してください。

    AWS GameKit プラグインは、認証情報をホームディレクトリのテキストファイル (C:\Users\<user ID>\.aws\credentials) にローカルに保存します。保存された認証情報の各セットは、ゲームタイトルと環境に関連付けられます。これにより、環境ごとに異なる認証情報を使用できるため、ゲームの AWS リソースへのアクセスを厳密に制御するチームに役立ちます。

  8. [送信] を選択して新しい AWS GameKit 設定を作成し、アクティブな環境を設定します。

    以降は、このゲームプロジェクトを Unreal Editor で開くと、最後に使用したゲームタイトル、環境、リージョン、認証情報 (保存している場合) が AWS GameKit プラグインにより自動的に選択されます。環境または認証情報は、AWS GameKit のプロジェクト設定 ([環境と認証情報]) でいつでも切り替えることができます。