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独自の JDBC ドライバーを使用した JDBC 接続の追加
JDBC 接続を使用する際に、独自の JDBC ドライバーを使用できます。AWS Glue クローラーが使用するデフォルトドライバーがデータベースに接続できない場合、独自の JDBC ドライバーを使用できます。例えば、Postgres データベースで SHA-256 を使用したいが、古い Postgres ドライバーがこれをサポートしていない場合は、独自の JDBC ドライバーを使用できます。
サポート対象データソース
サポート対象データソース | サポートされていないデータソース |
---|---|
MySQL | Snowflake |
Postgres | |
Oracle | |
Redshift | |
SQL Server | |
Aurora* |
* ネイティブの JDBC ドライバーが使用されている場合にサポートされます。すべてのドライバー機能を使用できるわけではありません。
JDBC 接続への JDBC ドライバーの追加
注記
独自の JDBC ドライバーバージョンを導入する場合、AWS Glue クローラーは AWS Glue ジョブと Amazon S3 バケットのリソースを使用して、用意したドライバーが自分の環境で実行されるようにします。リソースの追加使用量はアカウントに反映されます。AWS Glue クローラーとジョブのコストは、請求の AWS Glue カテゴリに含まれます。さらに、独自の JDBC ドライバーを用意しても、クローラーがドライバーの機能をすべて活用できるわけではありません。
独自の JDBC ドライバーを JDBC 接続に追加するには:
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JDBC ドライバーファイルを Amazon S3 の場所に追加します。バケットおよび/またはフォルダを作成または使用できます。
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AWS Glue コンソールで、左側のメニューの [データカタログ] の [接続] を選択し、新しい接続を作成します。
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[接続プロパティ] のフィールドに入力し、[接続タイプ] で JDBC を選択します。
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[接続アクセス] に、[JDBC URL] と [JDBC ドライバーのクラス名] を入力します (オプション)。ドライバークラス名は、AWS Glue クローラーがサポートするデータソースのものである必要があります。
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JDBC ドライバーが置かれている Amazon S3 パスを [JDBC ドライバーの Amazon S3 パス] で選択します (オプションフィールド)。
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ユーザー名とパスワード、またはシークレットを入力する場合は、認証情報タイプのフィールドに入力します。完了したら、[接続を作成] を選択します。
注記
テスト接続は現在サポートされていません。用意した JDBC ドライバーを使用してデータソースをクローリングする場合、クローラーはこのステップをスキップします。
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新しく作成した接続をクローラーに追加します。AWS Glue コンソールで、左側のメニューの [データカタログ] で [クローラー] を選択し、新しいクローラーを作成します。
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[クローラーの追加] ウィザードの [ステップ 2] で [データソースの追加] を選択します。
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データソースとして [JDBC] を選択し、これまでの手順で作成した接続を選択します。完了
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クローラーで独自の JDBC ドライバーを使用するには、 AWS Glue クローラーが使用するロールに次のアクセス許可を追加します。
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ジョブアクション
CreateJob
、DeleteJob
、GetJob
、GetJobRun
、StartJobRun
にアクセス権限を付与します。 -
IAM アクション
iam:PassRole
にアクセス権限を付与します。 -
Amazon S3 アクション
s3:DeleteObjects
、s3:GetObject
、s3:ListBucket
、s3:PutObject
にアクセス権限を付与します。 -
サービスプリンシパルに IAM ポリシーのバケット/フォルダへのアクセス権限を付与します。
IAM ポリシーの例:
{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Sid": "VisualEditor0", "Effect": "Allow", "Action": [ "s3:PutObject", "s3:GetObject", "s3:ListBucket", "s3:DeleteObject" ], "Resource": [ "arn:aws:s3:::bucket-name/driver-parent-folder/driver.jar", "arn:aws:s3:::bucket-name" ] } ] }
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VPC を使用している場合は、インターフェイスエンドポイントを作成し、これをルートテーブルに追加して AWS Glue へのアクセスを許可する必要があります。詳細については、「AWS Glue 用のインターフェイス VPC エンドポイントの作成」を参照してください。
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Data Catalog で暗号化を使用している場合は、 AWS KMS インターフェイスエンドポイントを作成し、ルートテーブルに追加します。詳細については、「AWS KMS用の VPC エンドポイントの作成」を参照してください。