ユーザーロール

Amazon Managed Grafana では、Amazon Managed Grafana ワークスペースの使用が有効になっている各ユーザーは、3 つのロールのいずれかに割り当てられます。

• 管理者ロール — 管理者ロールを持つユーザーは、次のことを実行できます。

  • データソースを追加、編集、削除できます。

  • ユーザーとチームを追加および編集できます。

  • ダッシュボードを含むフォルダを追加、編集、削除できます。

  • エディタロールで許可されているすべての操作を実行できます。

• エディタロール — エディタロールを持つユーザーは、次の操作を実行できます。

  • ダッシュボード、パネル、アラートルールは、アクセスできるダッシュボードで表示、追加、編集できます。これは、特定のフォルダやダッシュボードで無効にできます。

  • プレイリストを作成、更新、または削除できます。

  • Explore にアクセスできます。

  • 通知チャネルを追加、編集、削除できます。

  • データソースを追加、編集、または削除することはできません。

  • ビューワーロールで許可されているすべての操作を実行できます。

• ビューワーロール — ビューワーロールを持つユーザーは、次のことを実行できます。

  • アクセスできる任意のダッシュボードを表示できます。これは、特定のフォルダやダッシュボードで無効にできます。

  • プレイリストを作成、更新、削除することはできません。

  • Explore にはアクセスできません。

  • 通知チャネルを追加、編集、削除することはできません。

  • データソースを追加、編集、または削除することはできません。

  • ダッシュボードまたはパネルを追加、編集、または削除することはできません。

  • 他のユーザーやチームを管理することはできません。

Grafana ワークスペースからのユーザー割り当てとユーザーアクセス管理は、Amazon Managed Grafana ではサポートされていません。ユーザーおよびグループのアクセスを管理する方法は、認証に IAM Identity Center を使用するか SAML を使用するかによって異なります。

• ワークスペースが認証に IAM Identity Center を使用している場合は、Amazon Managed Grafana コンソールまたは APIs を使用してロールを割り当てることができます。詳細については、「Amazon Managed Grafana へのユーザーおよびグループのアクセスの管理」を参照してください。

• ワークスペースが認証に SAML を使用する場合、ユーザーロールはアサーション属性によってのみ定義されます。詳細については、「アサーションマッピング」を参照してください。