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デコーダーマニフェストの作成と管理
デコーダーマニフェストには、 AWS IoT が車両データ (バイナリデータ) を人間が読める値に変換したり、 FleetWise データ分析用にデータを準備したりするために使用するデコード情報が含まれています。デコーダーマニフェストの構成に使用するコアコンポーネントが、ネットワークインターフェイスとデコーダーシグナルです。
- ネットワークインターフェイス
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車載ネットワークが使用するプロトコルに関する情報が含まれています。 AWS IoT FleetWise は以下のプロトコルをサポートしています。
- コントローラーエリアネットワーク (CAN バス)
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電子制御ユニット (ECU) 間でのデータの通信方法を定義するプロトコル。ECU には、エンジンコントロールユニット、エアバッグ、オーディオシステムなどがあります。
- オンボードダイアグノーシス (OBD) II
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ECU 間の自己診断データの通信方法を定義する、より進化したプロトコル。車両の問題を特定するために役立つ標準の故障診断コード (DTC) が多数定義されています。
- 車両ミドルウェア
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車両ミドルウェアは、ネットワークインターフェイスの一種として定義します。車両ミドルウェアの例としては、ロボットオペレーティングシステム (ROS 2) や Scalable service-Oriented MiddlewarE over IP (SOME/IP) が挙げられます。
注記
AWS IoT FleetWise は、ビジョンシステムデータ用の ROS 2 ミドルウェアをサポートしています。
- デコーダーシグナル
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特定のシグナルについて詳細なデコード情報を提供します。車両モデルに指定されたすべてのシグナルは、デコーダーシグナルとペアになっている必要があります。デコーダーマニフェストに CAN ネットワークインターフェイスが含まれている場合は、CAN デコーダーシグナルも含まれている必要があります。デコーダーマニフェストに OBD ネットワークインターフェイスが含まれている場合は、OBD デコーダーシグナルも含まれている必要があります。
デコーダーマニフェストに車両ミドルウェアインターフェイスも含まれている場合は、メッセージデコーダーシグナルも含める必要があります。
各デコーダーマニフェストは車両モデルに関連付けられている必要があります。 AWS IoT FleetWise は、関連するデコーダーマニフェストを使用して、車両モデルに基づいて作成された車両からのデータをデコードします。
各デコーダーマニフェストには、デコーダーマニフェストの状態を含むステータスフィールドがあります。ステータスは以下のいずれかの値になります。
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ACTIVE
- デコーダーマニフェストはアクティブです。 -
DRAFT
- デコーダーマニフェストの構成は保存されていません。 -
VALIDATING
— デコーダーマニフェストの適格性が検証中です。これは、少なくとも 1 つのビジョンシステムデータシグナルを含むデコーダーマニフェストにのみ適用されます。 -
INVALID
— デコーダーマニフェストが検証に失敗したため、まだアクティブ化できません。これは、少なくとも 1 つのビジョンシステムデータシグナルを含むデコーダーマニフェストにのみ適用されます。 ListDecoderManifests と GetDecoderManifest API を使用して、検証に失敗した理由を確認できます。
重要
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AWS IoT FleetWise コンソールを使用してデコーダーマニフェストを作成すると、 AWS IoT FleetWise は自動的にデコーダーマニフェストをアクティベートします。
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CreateDecoderManifest
API オペレーションを使用してデコーダーマニフェストを作成する場合は、デコーダーマニフェストはDRAFT
状態のままになります。 -
DRAFT
のデコーダーマニフェストに関連付けられている車両モデルから車両を作成することはできません。デコーダーマニフェストをACTIVE
状態に変更するには、UpdateDecoderManifest
API オペレーションを使用します。 -
ACTIVE
状態のデコーダーマニフェストは編集できません。