License Manager を使ったリソースインベントリの検出
License Manager では、Systems Manager (SSM) インベントリ
ただし、License Manager はこれらのサーバーの起動時または終了時にライセンスルールを検証することはできません。AWS 以外のサーバーに関する情報を最新に保つには、License Manager コンソールの [インベントリ検索] セクションを使用してインベントリ情報を定期的に更新する必要があります。
SSM はインベントリデータを 30 日間保存します。この期間中においては、Ping に応答しない場合であっても、License Manager が、マネージドインスタンスをアクティブなインスタンスとしてカウントします。SSM からインベントリデータが消去されると、License Manager がそのインスタンスを非アクティブとしてマークし、ローカルインベントリデータを更新します。マネージドインスタンスの正確なカウントを保つには、SSM で登録解除を手動で行い、License Manager がクリーンアップ処理を実行できるようにします。
組織が AWS ユーザーに AMI 派生インスタンスの作成や実行中のインスタンスへの追加ソフトウェアのインストールを制限していない場合にも、リソースインベントリの追跡は役立ちます。License Manager は、インベントリ検索を使ってこれらのインスタンスやアプリケーションを容易に検出するためのメカニズムを提供します。これらの検出されたリソースにルールをアタッチして、管理された AMI から作成されたインスタンスと同じように、追跡と検証を行うことができます。
インベントリ検索の設定と使用
リソースインベントリを検索するには、次の手順を実行します。
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管理するすべてのホストで Systems Manager (SSM) インベントリ
を設定します。これには、オンプレミスおよび AWS 以外のリソースが含まれます。 -
検出するサーバーとアプリケーションのライセンス設定を作成します。
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License Manager を AWS Organizations アカウントと統合して、クロスアカウントのインベントリ検出を使用するには、License Manager 設定の設定 でこの機能を有効化します。
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https://console.aws.amazon.com/license-manager/
で License Manager コンソールを開きます。 -
License Manager コンソールの [Search inventory] セクションを選択し、クロスアカウントのインベントリ検出が有効化されていることを確認します。
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利用可能なリソースのフィルタ検索を実行するには、検索ボックスにアプリケーション名、プラットフォーム名、リソース ID などのフィルタ用語を入力します。検索用語に論理演算子を適用することもできます。Enter キーを押します。
検出されたインベントリへのライセンス設定の関連付け
アンマネージドリソースを特定したら、ライセンス設定を関連付けて管理します。
ライセンス設定をリソースに関連付けるには
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https://console.aws.amazon.com/license-manager/
で License Manager コンソールを開きます。 -
左のナビゲーションペインの [Search inventory] を選択します。
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アプリケーション名、プラットフォーム名、リソース ID などのフィルタ用語を入力して、[Search inventory] リストをフィルタします。検索用語に論理演算子を適用することもできます。Enter キーを押します。
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ライセンス設定に関連付けるインベントリアイテムを選択し、[Associate license configuration] を選択します。
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(オプション) [Share license configuration with all my member accounts] を選択します。
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適切なライセンス設定を選択し、[Associate] を選択します。
ライセンス設定をリソースから関連付け解除するには
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https://console.aws.amazon.com/license-manager/
で License Manager コンソールを開きます。 -
左のナビゲーションペインで [License configuration] を選択します。
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関連付け解除するライセンス設定の名前を選択します。
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[Associated resources] を選択します。
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ライセンス設定との関連付けを解除する各リソースを選択し、[Disassociate resource] を選択します。