HLS マニフェスト - MediaLive

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HLS マニフェスト

言語情報

字幕が埋め込みで出力グループが HLS の場合は、マニフェストに字幕の言語の情報を含める必要があります。この情報を含めないと、ダウンストリームプレーヤーが埋め込み字幕に関する情報を取得できません。マニフェストに言語情報を含めるには:

  1. [Output groups] (出力グループ) の HLS 出力グループで、[Captions] (字幕) の [Captions language setting ] (字幕言語設定) にある [Insert] (挿入) を選択します。このオプションを選択すると、各埋め込み字幕言語のマニフェストに行が挿入されます。次の手順で追加するマッピングと同じ数の行が挿入されます。

  2. HLS 出力グループでさらに、[HLS outputs] (HLS 出力) の [Caption language mappings] (字幕言語マッピング) にある [Add captions language mappings] (字幕言語のマッピングの追加) を選択します。

  3. [Add captions language mappings (字幕言語のマッピングの追加)] をもう一度選択して、埋め込み字幕アセットごとに 1 つのマッピンググループを追加します (グループは最大 4 つまで)。例えば、出力の埋め込み言語に英語、フランス語、スペイン語が含まれている場合は、3 つのマッピンググループが必要です。

  4. 各マッピンググループで CC (字幕チャンネル) 番号とその言語のフィールドを設定します。ISO 639-2 に従って、言語を 3 文字の ISO 言語コードとして指定します。例えば、字幕チャンネル 1 がフランス語の場合、3 つのフィールドを「1」、「Fre」、「フランス語」に設定します。

    言語を入力する順序はソース内の字幕の順序と一致する必要があります。例えば、字幕がフランス語、英語、スペイン語、ポルトガル語の順である場合は、CC1 をフランス語に、CC2 を英語にというように設定します。それらの順序が正しくないと、マニフェストの字幕に正しくない言語のタグが付けられます。

アクセシビリティ情報

HLS MediaPackage または出力を作成するときに、キャプションをアクセシビリティキャプションとして指定できます。アクセシビリティキャプションは、音声ダイアログだけでなく、サウンド、音楽、その他のオーディオ要素を説明するのにも使用されます。

  • MediaLive アクセシビリティキャプションに HLS マニフェストの EXT-X-MEDIA タグ内の固有の属性を割り当てます。

    CHARACTERISTICS="public.accessibility.describes-spoken-dialog,public.accessibility.describes-music-and-sound"
  • HLS MediaPackage または出力グループで特定の出力を選択し、ストリーム設定でキャプションを選択します。その他の設定」セクションを展開し、「アクセシビリティ」オプションを使用して「アクセシビリティ機能の実装」を選択します。この選択により、アクセシビリティキャプション属性が HLS マニフェストに追加されます。

  • アクセシビリティキャプション属性を持つ EXT-X-MEDIA タグの例:

    #EXT-X-MEDIA:TYPE=SUBTITLES,GROUP-ID="captions-group",NAME="accessibility-captions1",LANGUAGE="eng",CHARACTERISTICS="public.accessibility.describes-spoken-dialog,public.accessibility.describes-music-and-sound",AUTOSELECT=YES,DEFAULT=YES,URI="caption-accessibility-eng.m3u8"