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Amazon Neptune エンジンの更新 (2019-05-01)
バージョン: 1.0.1.0.200296.0
Amazon Neptune 1.0.1.0.200296.0 が一般展開されています。そのリージョンでエンジンの更新が完了したら、新しい Neptune DB クラスター (スナップショットから復元されたものも含む) はすべて、Neptune 1.0.1.0.200296.0 で作成されるようになります。
既存のクラスターをすぐにこのリリースにアップグレードするには、コンソールの DB クラスターオペレーションまたは SDK を使用します。次の CLI コマンドを使用して、DB クラスターをこのリリースへとすぐにアップグレードできます。
aws neptune apply-pending-maintenance-action \ --apply-action system-update \ --opt-in-type immediate \ --resource-identifier arn:aws:rds:
<region>
:<account number>
:<resourcetype>
:<name>
Neptune DB クラスターは、システムのメンテナンス期間中に、エンジンリリース 1.0.1.0.200296.0 に自動的にアップグレードされます。更新が適用されるタイミングは、リージョンや DB クラスターのメンテナンスウィンドウの設定、および更新のタイプによって異なります。
注記
インスタンスメンテナンスウィンドウは、エンジンの更新には適用されません。
更新は、DB クラスター内のすべてのインスタンスに同時に適用されます。更新では、DB クラスター内のすべてのインスタンスでデータベースを再起動する必要があるため、20 〜 30 秒から数分のダウンタイムが発生します。その後、DB クラスターの使用を再開できます。メンテナンスウィンドウの設定は、Neptune コンソール
ご質問やご不明点がございましたら、コミュニティフォーラムや AWS プレミアムサポート
改良点
クエリプランの表示および必要に応じて最適化の手順を実行するために、Neptune SPARQL クエリに新しい
explain
機能が追加されました。詳細については、SPARQL explainを参照してください。SPARQL のパフォーマンスおよびレポートがさまざまな点で改善されました。
Gremlin のパフォーマンスと動作がさまざまな点で改善されました。
実行時間の長い
drop( )
クエリのタイムアウトが改善されました。otherV( )
のクエリのパフォーマンスが改善されました。DB クラスターあるいはインスタンスの Neptune ヘルスステータスのクエリ時に、返される情報に 2 つのフィールドが追加されました。エンジンバージョン番号とクラスターあるいはインスタンスの開始時間です。「インスタンスのステータス」を参照してください。
Neptune ローダー
Get-Status
API が、ロードジョブがいつ開始されたかを記録するstartTime
フィールドを返すようになりました。ローダーコマンドでは、ローダーが使用するスレッドの数を制限できる、オプションの
parallelism
パラメータが使用されるようになりました。