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Neptune クエリ実行の分析に SPARQL explain
を使用する方法
SPARQL の explain
機能は、Neptune エンジンが使用する実行アプローチを理解するために役立つ Amazon Neptune のセルフサービスツールです。explain
を呼び出すには、パラメータを explain=
フォームで HTTP あるいは HTTPS リクエストに渡します。mode
モードの値は static
、dynamic
、details
のいずれかです。
静的モードでは、
explain
はクエリプランの静的構造のみを表示します。動的モードでは、
explain
にはクエリプランの動的な要素も含まれます。以上には、演算子を介して通過する中間バインドの数、送信バインドに対する着信バインドの割合、演算子の所要合計時間が含まれる場合があります。詳細モードの場合、
explain
はdynamic
モードで表示される情報に加えて、実際の SPARQL クエリ文字列や、結合演算子が基づくパターンの推定範囲数などの詳細を出力します。
Neptune は explain
を使用して W3C SPARQL 1.1 プロトコル
HTTP GET
URL エンコードパラメータを使用した HTTP POST
テキストパラメータを使用した HTTP POST
SPARQL クエリエンジンの詳細については、「Neptune における SPARQL クエリエンジンの仕組み」を参照してください。
SPARQL explain
を呼び出すことで生成される出力の種類については、「Neptune の SPARQL explain を呼び出す例」を参照してください。