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Amazon QuickSight では、作成者はダイレクトクエリでデータセットパラメータを使用して、データセットを動的にカスタマイズして再利用可能なロジックをデータセットに適用できます。データセットパラメータは、データセットレベルで作成されるパラメータです。これは、コントロール、計算フィールド、フィルター、アクション、URL、タイトル、説明を通じて分析パラメータに使用されます。分析パラメータの詳細については、「Amazon QuickSight のパラメータ」を参照してください。以下に、データセットパラメータを使用して実行できる 3 つのアクションを示します。
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ダイレクトクエリのカスタム SQL – データセットの所有者は、データセットパラメータをダイレクトクエリデータセットのカスタム SQL に挿入できます。これらのパラメータが QuickSight 分析のフィルターコントロールに適用されると、ユーザーはカスタムデータをより迅速かつ効率的にフィルタリングできます。
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反復可能な変数 – データセットページ内の複数の場所に表示される静的な値は、カスタムデータセットパラメータを使用して 1 回のアクションで変更できます。
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計算フィールドをデータセットに移動する – QuickSight の作成者は、分析内のパラメータを含む計算フィールドをコピーし、データセットレベルに移行できます。これにより、分析レベルで計算フィールドが誤って変更されないように保護され、また計算フィールドが複数の分析間で共有されます。
状況によっては、データセットパラメータにより、複雑なカスタム SQL を必要とするダイレクトクエリデータセットのためのフィルターコントロールパフォーマンスが改善され、データセットレベルでのビジネスロジックが簡素化されます。
トピック
データセットパラメータの制限
このセクションは、Amazon QuickSight でデータセットパラメータを使用する際に発生する既知の制限について説明します。
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ダッシュボードの閲覧者が E メールによるレポートをスケジュールする場合、選択したコントロールは、E メール添付のレポートに含まれるデータセットパラメータに反映されません。代わりに、パラメータのデフォルト値が使用されます。
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データセットパラメータは、SPICE に保存されているデータセットのカスタムSQL に挿入できません。
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動的デフォルトは、データセットを使用している分析の分析ページでのみ設定できます。データセットレベルで動的なデフォルトを設定することはできません。
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[すべて選択] オプションは、データセットパラメータにマッピングされている分析パラメータの複数値コントロールではサポートされていません。
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カスケードコントロールは、データセットパラメータではサポートされていません。
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データセットパラメータは、データセットがダイレクトクエリを使用している場合にのみ、データセットフィルターで使用できます。