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AWS Data Exchange データ共有 - Amazon Redshift

AWS Data Exchange データ共有

AWS Data Exchange データ共有を使用して、Amazon Redshift データ共有の請求を管理できます。

AWS Data Exchange データ共有は、AWS Data Exchange 経由でデータを共有するためのライセンス供与の単位です。AWS は、AWS Data Exchange へのサブスクリプションと Amazon Redshift データ共有の使用に関連するすべての請求と支払いを管理します。承認されたデータプロバイダーは、AWS Data Exchange製品に AWS Data Exchange データ共有を追加することができます。御社の顧客が AWS Data Exchange データ共有を使用する製品にサブスクライブした場合、製品内のデータ共有にアクセスできるようになります。

AWS Data Exchange for Amazon Redshift を使用すると、Amazon Redshift データへの AWS Data Exchange を介したアクセスを許可するのに便利です。御社の顧客が AWS Data Exchange データ共有を使用する製品にサブスクライブする場合、AWS Data Exchangeではその顧客を、データ製品に含まれるすべての AWS Data Exchange データ共有に対し、コンシューマーとして自動的に追加します。請求書は自動的に生成され、AWS Marketplace Entitlement Serviceを介して支払いの一元的な収集と、自動的な分配が行われます。

プロバイダーは、スキーマ、テーブル、ビュー、およびユーザー定義関数などの詳細なレベルで、Amazon Redshift のデータをライセンスできます。複数の AWS Data Exchange 製品間で、同じ AWS Data Exchange データ共有を使用できます。コンシューマーは、AWS Data Exchangeデータ共有に追加された任意のオブジェクトを利用することが可能です。プロデューサーはすべての AWS Data Exchange データ共有を、それらを管理している AWS Data Exchange に代わって表示できます。これには Amazon Redshift API オペレーション、SQL コマンド、および Amazon Redshift コンソールを使用します。製品の AWS Data Exchange データ共有にサブスクライブしている顧客は、そのデータ共有内のオブジェクトに対する、読み取り専用のアクセス権を持ちます。

サードパーティーのプロデューサーデータを利用しようとする顧客は、AWS Data Exchangeカタログを閲覧することで、Amazon Redshift のデータセットを検索しサブスクライブできます。AWS Data Exchange へのサブスクリプションがアクティブ化された後は、クラスター内のデータ共有からデータベースを作成したり、Amazon Redshift のデータに対しクエリを実行したりできます。

AWS Data Exchange データ共有のしくみ

プロデューサー管理者としての AWS Data Exchange データ共有の管理

データプロデューサー (AWS Data Exchange 上ではプロバイダとも呼ばれます) である場合は、Amazon Redshift データベースに接続する AWS Data Exchange データ共有を作成できます。AWS Data Exchange 上の製品に AWS Data Exchange データ共有を追加するには、AWS Data Exchangeのプロバイダーとして登録されている必要があります。

AWS Data Exchange でのデータ共有の使用開始方法については、「AWS Data Exchange でのライセンス付き Amazon Redshift データの共有」を参照してください。

コンシューマーとしてアクティブな AWS Data Exchange サブスクリプションを使用ながらの AWS Data Exchange データ共有の使用

有効な AWS Data Exchange サブスクリプションのあるコンシューマー (AWS Data Exchange 上ではサブスクライバとも呼ばれます) であれば、AWS Data Exchangeコンソールから AWS Data Exchange カタログを閲覧し AWS Data Exchange データ共有が使用可能な製品の検索が行えます。

AWS Data Exchange データ共有が含まれる製品にサブスクライブした後、クラスター内のデータ共有からデータベースを作成します。その後は、抽出、変換、およびロードを行わなくても Amazon Redshift のデータを直接クエリできようになります。

AWS Data Exchange でのデータ共有の使用開始方法については、「AWS Data Exchange でのライセンス付き Amazon Redshift データの共有」を参照してください。

AWS Data Exchange データ共有については、以下の点を考慮してください。

  • プロデューサークラスターが削除されると、Amazon Redshift はプロデューサークラスターによって作成されたデータ共有を削除します。プロデューサークラスターをバックアップおよび復元しても、作成されたデータ共有は復元されたクラスターに残ります。データのサブスクライバが引き続きデータにアクセスできるようにするには、AWS Data Exchangeデータ共有を再度実行し、そのデータ共有を製品のデータセットに公開します。コンシューマークラスター上のコンシューマデータベースは、スナップショットが作成された元のクラスターからのデータ共有を指します。復元後のクラスターからの共有データをクエリするには、コンシューマー管理者は別のデータベースを作成するか、既存のコンシューマーデータベースを削除して再作成し、新しい復元後のクラスターから新規作成した AWS Data Exchange データ共有を使用します。

  • コンシューマークラスターが削除され、スナップショットから復元された場合、そのクラスターに以前付与されていたアクセス権は引き続き有効で表示されます。ただし、コンシューマー管理者は、無効になったデータ共有から作成された古いコンシューマーデータベースをすべて削除し、プロデューサーがアクセス許可を再付与した後で、データ共有からコンシューマーデータベースを再作成する必要があります。復元後のクラスターの名前空間 GUID は復元前のクラスターとは異なるため、プロデューサークラスターがバックアップから復元された場合は、データ共有のアクセス許可をあらためて付与します。

  • AWS Data Exchange データ共有を使用している場合には、クラスターの削除は行わないように推奨します。このタイプの変更を実行すると、AWS Data Exchangeのデータ製品での使用条件に違反する可能性があります。

データ共有のプロデューサーとコンシューマー

データプロデューサー (データの共有側プロデューサーまたはデータ共有プロデューサーとも呼ばれます) とは、データの共有元のクラスターです。プロデューサー管理者とデータベース所有者は、CREATE DATASHARE コマンドを使用してデータ共有を作成できます。そこにスキーマ、テーブル、ビュー、SQL ユーザー定義関数 (UDF) などのオブジェクトをデータベースから追加すると、そのデータベースのプロデューサークラスターとコンシューマークラスターが、データを共有できるようになります。

AWS Data Exchange データ共有のためのデータプロデューサー (AWS Data Exchange 上ではプロバイダーとも呼ばれます) は、AWS Data Exchangeを介してデータをライセンスできます。承認されたプロバイダーは、AWS Data Exchange製品に AWS Data Exchange データ共有を追加できます。

AWS Data Exchange データ共有が含まれる製品を顧客がサブスクライブすると、AWS Data Exchangeはその顧客をデータコンシューマーとして、製品に含まれるすべての AWS Data Exchange データ共有に自動的に追加します。AWS Data Exchange は、顧客のサブスクリプションが終了すると、AWS Data Exchangeデータ共有からそれらの顧客全員を削除します。AWS Data Exchange は、AWS Data Exchangeデータ共有が含まれる有料製品に関する料金の請求、請求書の発行、支払いの回収、および支払いの分配も自動的に管理します。詳細については、「AWS Data Exchange データ共有」を参照してください。AWS Data Exchange のデータプロバイダとしての登録については、「Getting started as a provider」を参照してください。

データコンシューマ (データ共有コンシューマまたはデータシェアコンシューマとも言う) は、プロデューサクラスターからデータ共有を受信するクラスターです。

データを共有する側の Amazon Redshift クラスターは、同じまたは別の AWS アカウントにあっても、異なる AWS リージョンにあってもかまいません。そのため、組織間でデータを共有し、他の関係者と共同作業できるようになります。コンシューマー管理者は、コンテンツの使用と閲覧の権限を付与されているデータ共有を受け取ります。共有データを使用するために、コンシューマー管理者はデータ共有から Amazon Redshift データベースを作成します。次に、管理者はデータベースに対するアクセス許可をコンシューマークラスター内のユーザーおよびロールに割り当てます。アクセス許可が付与されると、ユーザーとロールは、コンシューマークラスター上のローカルデータとともに、標準のメタデータクエリの一部として共有オブジェクトを一覧表示できます。すぐにクエリを開始できます。

アクティブな AWS Data Exchange サブスクリプションを持つコンシューマー (AWS Data Exchange ではサブスクライバーとも呼ばれます) である場合は、データを抽出、変換、ロードすることなく、詳細かつ最新の Amazon Redshift データを検索、サブスクライブ、クエリすることが可能です。詳細については、「AWS Data Exchange データ共有」を参照してください。

Amazon Redshift 向け AWS Data Exchange を使用する場合の考慮事項

Amazon Redshift 向け AWS Data Exchange を使用する場合、以下の点を考慮してください。

  • プロデューサーとコンシューマーの両方が、Amazon Redshift のデータ共有を使用する際は、RA3 インスタンスタイプを使用する必要があります。プロデューサーの場合は、最新の Amazon Redshift クラスターバージョンで RA3 インスタンスタイプを使用する必要があります。

  • プロデューサクラスターとコンシューマークラスターの両方が暗号化されている必要があります。

  • AWS Data Exchange のデータ共有が使用可能なものを含む AWS Data Exchange 製品をリストするためには、AWS Data Exchangeプロバイダーとして登録されている必要があります。詳細については、「Getting started as a provider」を参照してください。

  • AWS Data Exchange を介して Amazon Redshift データに対し検索、サブスクライブ、およびクエリを行う際は、AWS Data Exchangeプロバイダーとして登録する必要はありません。

  • データへのアクセスを制御するには、パブリックなアクセスが可能な設定を有効にして AWS Data Exchange データ共有を作成します。AWS Data Exchange データ共有を変更してパブリックなアクセスが可能な設定をオフにするには、ALTER DATASHARE SET PUBLICACCESSIBLE FALSE を許可するようにセッション変数を設定します。詳細については、「ALTER DATASHARE の使用に関する注意事項」を参照してください。

  • データ共有へのアクセス権は、AWS Data Exchangeデータ共有が使用可能な AWS Data Exchange 製品に対し有効なサブスクリプションがある場合に付与されます。そのためプロデューサーは、コンシューマーを手動で AWS Data Exchange データ共有に追加したり、そこから削除したりすることはできません。

  • プロデューサは、コンシューマーが実行する SQL クエリを表示できません。プロデューサは、プロデューサーのみがアクセス可能な Amazon Redshift テーブルを介して、クエリの数やコンシューマーがクエリしているオブジェクトなどのメタデータのみを表示できます。詳細については、「Amazon Redshift でのデータ共有のモニタリングと監査」を参照してください。

  • データ共有は、パブリックなアクセスが可能なように構成とすることをお勧めします。これを行わない場合、パブリックにアクセス可能なコンシューマークラスターを使用している AWS Data Exchange 上のサブスクライバーが、データ共有を使用できなくなります。

  • 他の AWS アカウント と共有している AWS Data Exchange データ共有は、DROP DATASHARE ステートメントを使用して削除しないことをお勧めします。これを行うと、そのデータ共有へのアクセス権を持つ AWS アカウント が、データ共有にアクセスできなくなります。このアクションを元に戻すことはできません。このタイプの変更を実行すると、AWS Data Exchangeのデータ製品での使用条件に違反する可能性があります。AWS Data Exchange のデータ共有を削除する場合は、「DROP DATASHARE の使用に関する注意事項」を参照してください。

  • クロスリージョンでのデータ共有の場合、AWS Data Exchangeデータ共有を作成すればライセンスされたデータを共有できます。

  • 別のリージョンのデータを使用する場合、コンシューマーはプロデューサーリージョンからコンシューマーリージョンへのクロスリージョンのデータ転送料を負担します。

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