SVV_SCHEMA_PRIVILEGES - Amazon Redshift

SVV_SCHEMA_PRIVILEGES

SVV_SCHEMA_PRIVILEGES を使用して、現在のデータベース内のユーザー、ロール、およびグループに明示的に付与されているスキーマのアクセス許可を表示します。

SVV_SCHEMA_PRIVILEGES は以下のユーザーに表示されます。

  • スーパーユーザー

  • ACCESS SYSTEM TABLE のアクセス許可を持つユーザー

他のユーザーは、アクセスを許可された ID 、あるいは自らが所有する ID のみ見ることができます。

テーブルの列

列名 データ型 説明
namespace_name text 指定されたスキーマが存在する名前空間の名前。
privilege_type text アクセス許可の種類。スキーマの privilege_scope を使用するアクセス許可の場合、指定できる値は CREATE、USAGE、ALTER です。スキーマ以外の privilege_scope 値の場合、指定できる値には、アクセス許可のスコープで使用できる任意のアクセス許可タイプが含まれます。
identity_id integer アイデンティティの ID。指定できる値は、ユーザー ID、ロール ID、またはグループ ID です。
identity_name text アイデンティティの名前。
identity_type text ID のタイプ。指定できる値は、ユーザー、ロール、グループ、またはパブリックです。
admin_option ブール値 ユーザーが他のユーザーおよびロールにアクセス許可を付与できるかどうかを示す値。ロールおよびグループのアイデンティティタイプでは、常に false です。
privilege_scope text privilege_type で指定されたアクセス許可の範囲。可能な値は以下のとおりです。
  • SCHEMA

  • TABLES

  • FUNCTIONS

範囲指定されたアクセス許可の詳細については、「スコープ設定アクセス許可」を参照してください。

サンプルクエリ

次の例では、SVV_SCHEMA_PRIVILEGES の結果を示します。

SELECT namespace_name,privilege_type,identity_name,identity_type,admin_option FROM svv_schema_privileges WHERE namespace_name = 'test_schema1'; namespace_name | privilege_type | identity_name | identity_type | admin_option ----------------+----------------+----------------+---------------+-------------- test_schema1 | USAGE | reguser | user | False test_schema1 | USAGE | role1 | role | False