クエリ実行の分析
クエリの実行の詳細を分析して、クエリがどのように実行されたかを理解し、最適化の対象となる可能性のある領域を特定できます。クエリを分析すると、関連するステップ、各ステップにかかる時間、処理されるデータ量など、クエリプランに関するインサイトが得られます。一般的なユースケースには、実行速度の遅いクエリのトラブルシューティング、データ分散戦略の最適化、クエリの書き換えやインデックス作成の機会の特定などがあります。
クエリを分析するには
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AWS Management Consoleにサインインして、https://console.aws.amazon.com/redshiftv2/
で Amazon Redshift コンソールを開きます。 -
ナビゲーションメニューで、[Queries and loads] (クエリおよびロード) を選択し、アカウントのクエリのリストを表示します。クエリを見つけるため、このページの設定を変更する必要がある場合があります。
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リストで [クエリ] 識別子を選択して、[クエリの詳細] を表示します。
[クエリの詳細] ページには、[クエリの詳細] とクエリのメトリクスが表示された [クエリプラン] タブが含まれています。
注記
[Query runtime] (クエリランタイム) グラフでクエリにドリルダウンすると、[Cluster details] (クラスターの詳細) ページの [Query history] (クエリ履歴) タブから [Query details] (クエリの詳細) ページに移動することもできます。
[Query details (クエリの詳細)] ページには、次のセクションがあります。
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[Rewritten queries (書き換えクエリ)] のリスト (次のスクリーンショットを参照)。
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[Query details (クエリの詳細)] セクション (次のスクリーンショットを参照)。
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実行された SQL と実行に関する実行の詳細を含む [Query details] (クエリの詳細) タブ。
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[Query plan (クエリプラン)] のステップとクエリプランに関するその他の情報を含む [Query plan (クエリプラン)] タブ。このテーブルには、クエリが実行されたときのクラスターに関するグラフも含まれています。
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Cluster health status (クラスターの健全性ステータス)
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CPU 使用率
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Storage capacity used (使用済みのストレージキャパシティー)
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Active database connections (アクティブなデータベース接続)
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